たまの探訪記 高幡不動尊

 

こちら、仁王門を、正面の川崎街道側から見たところ。通路部分の左右両側に、それぞれ仁王様が控えていらっしゃいます。 左手には五重の塔が見えます。

こちら、仁王門を、正面の川崎街道側から見たところ。通路部分の左右両側に、それぞれ仁王様が控えていらっしゃいます。 左手には五重の塔が見えます。

ゴールデンウィークの陽気も五月半ばに一時冷え込み、また徐々に夏らしくなってまいりました。六月は雨が多く、ジメジメして不快ではあるのですが、紫陽花の花にとっては良い季節です。

多摩地域でも特に紫陽花で有名な場所の一つが、日野市にある高幡不動尊です。  

隣接する山林部を合わせると約三万坪あるという敷地の中に、およそ百五十種類、七千五百株もの紫陽花が咲きます。

 

仁王門を境内から見る。中央に大香炉、左手の建物は宝輪閣(お札所)。右手に旗かけの松。

仁王門を境内から見る。中央に大香炉、左手の建物は宝輪閣(お札所)。右手に旗かけの松。


紫陽花と一口に言っても、意外と多種多様です。同じ大きさの花が寄り集まって球体に花をつけるもの、中心に小花が集まりその周りにやや大きめの花をつけるもの、鮮やかな紅がさすもの…。

梅雨の季節こそ家の中にこもらず、外に出てみませんか。この時期にしか出会えない風景を、探しに出かけましょう。

 

 

五重塔の前には、いつも鳩がいる。平和の象徴。

五重塔の前には、いつも鳩がいる。平和の象徴。

高幡不動では、椿や山茱萸、桜、紅葉等四季折々の花木が見られるが、中でも多いのは紫陽花である。 
戦後、もともと自生していたものに加えて苗の奉納を一般の方々にも依頼し、現在の百五〇種まで増えた。 
今年で第二十二回を数えるあじさいまつりも、昨年は期間中におよそ二十万人の参詣者を集め、俳句大会や写真コンクール、裏・表両千家による薄茶接待等のイベントへの参加者も千人を越える盛況ぶりである。

 

土方歳三像。建立当時は、見直されつつあったとはいえまだ逆賊のイメージが根強く、建立反対の声もあった。

土方歳三像。建立当時は、見直されつつあったとはいえまだ逆賊のイメージが根強く、建立反対の声もあった。

土方歳三の菩提寺であるここ高幡不動尊には、関連資料が幾つか展示されている。  歳三の位牌や、直筆の書簡等も見学することができる。

土方歳三の菩提寺であるここ高幡不動尊には、関連資料が幾つか展示されている。歳三の位牌や、直筆の書簡等も見学することができる。

 

お勧めスポット
五重塔の土台の地下部分に、無料休憩所があります。有料の自販機もありますが、温かいお茶やお冷やなど無料で、イスに座っていただけます。 6人がけのテーブルなので、仲間同士みんなで一緒に休憩できるのがうれしい。ご利用ください。
ござれ市
毎月第3日曜日(6月は19日)
境内一面に並べられた古道具、食器類、古着物、アンティーク類の数々。掘出し物満載!
およそ100店舗の出店。

 

真言宗智山派別格本山 高幡山明王院金剛寺
場所 〒191-0031 東京都日野市高幡733<現地周辺地図>
TEL TEL:042(591)0032 / FAX:042(591)3038
交通 (京王線・多摩都市モノレール高幡不動駅徒歩3分)

 

※この記事は平成17年6月に書かれたものです。