八王子ラーメン横丁 八角堂

 

店長さんおすすめの八角堂ラーメン(980円)には、この他に、味玉、角煮、のりは1枚から3枚に、そしてなんと!明太子がたっぷりのってます。角煮が柔らかい!

店長さんおすすめの八角堂ラーメン(980円)には、この他に、味玉、角煮、のりは1枚から3枚に、そしてなんと!明太子がたっぷりのってます。角煮が柔らかい!

最近、醤油系あっさりめのお店が多かったので、もうそろそろトンコツあたりいきたいところです。 トンコツといえばちょうどおいしい博多ラーメンの噂を小耳に挟んだので、今回はそのお店へ足を向けてみました。

 

八王子市内では博多ラーメン自体多くはないのだが、外観が特に個性的。

八王子市内では博多ラーメン自体多くはないのだが、外観が特に個性的。

「八角堂」は野猿街道沿いにあります。実は、付近にはラーメン通の間で名前の知れたお店が何件か点在しています。この辺はローカルなラーメン激戦区なのです。京王堀ノ内近辺が、中央大・明星大・帝京大や小・中・高等学校と、付近に教育機関が多く立ち並ぶ学生の町だからでしょうか。 
とにかく外観が派手。紺と黄色ベースの和風で元気な図柄にエンジ色の店名が入った、地面に届きそうな大のれん。看板には龍の絵、青地に真っ赤な店名。目をひきます。

麺の硬さは読んで字の如しの「ハリガネ」など、七種類の中からお好みで選べます。普通でもやや硬めですのでご参考までに。 ニンニクや紅生姜、ゴマと、テーブル上のトッピングも豊富。常に新鮮なものをお出しするよう気をつけておられるそうです。 
お店の味ももちろん大事ですが、お客様のお好みでおいしく食べていただくための心遣いが感じられます。

~ トンコツスープの秘密 ~
スープに使用する食材は、トンコツのみ。だからこそ、こだわりも深いのです。
スープは三日間かけてじっくり煮込みます。
鍋を毎日四つずつ火にかけ、一日ずつ場所を移動して仕込みます。
一日目の鍋は強火。二日目やや弱火。三日目はまた強火にして、当日使用分は火力全開!こだわりです。

 

 

広めの店内。座敷席も多く、ご家族でもゆったりできます。駐車場完備。

広めの店内。座敷席も多く、ご家族でもゆったりできます。駐車場完備。

具はもちろんすべて手作りです。 
叉焼(チャーシュー)は、醤油・酒・ネギ・生姜・ニンニク・鷹の爪、そして、レモンも入れて漬け込んでいます。角煮や味玉もほぼ同様の食材とザラメ、叉焼の漬け汁等で漬け込むのですが、もちろんそれぞれに配分は変えています。 

 

もう六年目になる店長さん。ラーメンが好きで転職し、先代に教えを請うたそうである。

もう六年目になる店長さん。ラーメンが好きで転職し、先代に教えを請うたそうである。

特注しているトンコツ独特の白濁のタレもそうですが、具の漬け込みにも、醤油は主に白醤油を使用。 
メンマではなく、細切りのキクラゲが入っているのが博多らしい。シャキシャキしていい食感です。 
八角堂ラーメンには、叉焼と角煮が両方入っているのも嬉しいところ。叉焼の方は味付けも硬さもしっかりめ。角煮はホロッと柔らかい。

一口メモ
・麺 極細ストレート麺。特注品。 独自の極細麺のため、外注先には麺を切る刃自体を特注で入れてもらっている。
・具 チャーシュー、キクラゲ、ノリ、ネギ(博多ラーメン)
・スープ トンコツのみ。シンプルだが実は強いこだわりが。タレは、特注の白湯スープ。
・系 列 博多長浜系。相模原「六角堂」のご店主は、このお店の出身。
・一人当りコスト 千円弱。

ラーメンの具に明太子があるのも、博多らしさでしょう。ピリ辛のアクセント 
なぜ八王子で博多系ラーメン?それは、やはり店長さんがお好きだからです。 
八王子系とは違う細い麺。トンコツのコクと香り。そしてそれらの絶妙のバランス。これが、ご自身も博多長浜系の大ファンであるという店長さんの、お勧めポイント。八角堂は、今年でちょうど創業十年目になります。ラーメン好きの店長さんが先代の始めたお店に直伝で修行に入り、ご一緒に営業しておられるそうです。店長さんは今年六年目。

お店の外観は、一見個性的ではじけたイメージ。ですが、店長さんはというと、ラーメン作りに真面目に取り組んでいらっしゃる、どっしりと落ち着いた方でした。店内もまた、間接照明の淡い灯りで落ち着いた雰囲気。ラーメンをゆっくり味わいたいときには和めるお店です。

八 角 堂
場 所 八王子市堀之内2-12-5 ≪現地周辺地図
TEL 0426-74-0017
アクセス 京王相模原線京王堀之内駅
徒歩20分
営業時間 11:30~25:00
11:30~24:00(日曜日)
休業日 年中無休

 

 

※この記事は平成17年5月に書かれたものです。