八王子ラーメン横丁 中華そば日高屋

味玉しょうゆラーメン四九五円。日高屋お勧めの味付け玉子は、いい感じに「トロ~リ半熟」 味玉しょうゆラーメン四九五円。日高屋お勧めの味付け玉子は、いい感じに「トロ~リ半熟」

味玉しょうゆラーメン四九五円。日高屋お勧めの味付け玉子は、いい感じに「トロ~リ半熟」

「日高屋」を核とするハイデイ日高グループの基本方針は、国民食ともいえるラーメンを中心として「大衆中華を本物の味と納得のお値段で提供する」こと。 各店舗とも駅前や繁華街に出店しているにも関わらず、安価なラーメンの提供を実現している。 
安さの秘訣は〝セントラル・キッチン〟。麺やタレ、餃子などの食材を、自社内の工場部門で生産しているため。カット野菜の製造も一括で行い、各店舗の負担を減らすとともに、大量で安価な仕入れができる。 
ちなみにチャーシューとスープに関しては各店舗での作りたて。

 

うまい中華そば390円。看板のお言葉通り。

うまい中華そば390円。看板のお言葉通り。

ここ日高屋八王子店のたくさんあるウリの1つが、営業時間。朝の5時まで。6時間後の午前11時にはまた翌日の開店時間を迎える。

深夜まで営業しているラーメン屋さんは少なくない。だが、朝までとなると珍しい。 
八王子で、終電に乗り遅れた時に、朝まで一番安く過ごせるのはここではないだろうか。駅前なので暗闇の中を移動する心配も無く、安心。 
遅くまで飲んだ後の1杯にも最高。安いしね。

 

ハイデイ日高の始まりは、現社長神田正氏によってさいたま市大宮区に昭和48年に創業された「来来軒」である。 その後順調に店舗数を増やし、平成5年、総店舗数が20店舗を越えた年、リーズナブルな和風の居酒屋「文楽座」の展開も開始された。 
平成6年には各地のご当地ラーメン数種類の中から選べる「ラーメン館」事業を、また、台湾家庭料理専門店「台南市場」をも展開開始。 
平成14年からは、主力業態である「日高屋」始動。この年、総店舗数が百店舗を越える。 
平成15年、新業態の「麺舎弘法(めんやこうぼう)」始動。平成16年からは「中華食堂日高屋」を展開。

昔ながらの中華そば、が基本。
駅前で、この味で、この値段(390円の中華そばに、チャーシュー2枚入り!)。長年グループで積み上げてきたラーメン作りの極意が生かされ、誰にとっても馴染みやすい、懐かしい味に仕上がっている。
店長さんが特に気をつけていらっしゃるのは、「お客さんに熱いうちに食べていただくこと」。
スープや油の温度も気をつけるし、丼も前もって蒸気で温めておく (回転の速いお店にはめったに無いことである) 。もちろん、手早く仕上げてすぐお客さんにお出しすることもそう。
お客さんへの対応も親切だ。
ここ日高屋では、お客さんにあらゆる点で満足してもらえるよう過不足ない気配りがされている。

 

 

厨房に立つ店長さん。お店が特に忙しいお昼の時間帯は、1時間に120杯以上をさばく。平均すると30秒に1杯。さすが。

厨房に立つ店長さん。お店が特に忙しいお昼の時間帯は、1時間に120杯以上をさばく。平均すると30秒に1杯。さすが。

店長さんは、八王子店ではまだ半年ほどだが、前は別の店舗で店長をやっていらしたそうだ。店長を歴任してきたといってもまだお若い。聞くと、ハイデイ日高グループで一番若い店長さんは21歳。ちなみにこちらの店長さんも、始めて店長を任された時は21歳だった。 
力があれば年齢に関係なく任せる。その思い切りの良さはチェーン店だからこその強み。また、人材の層の厚さも強みの1つだろう。一つ所に留まらずに修行できる。

一口メモ
・麺 中細ストレート麺
・スープ トリガラ、トンコツ、昆布、玉葱、人参、キャベツ、他
・具 チャーシュー、メンマ、ノリ、ネギ。
・系列 株式会社ハイデイ日高直営チェーン店。都内・埼玉を中心にグループで総数130店舗を超える。
・一人当りコスト 500円前後。
・その他 「うまい中華そば390円」と看板にもどうどうと謳われている通り、味と価格の両立で特筆すべきお店。駅前にあるので、交通の便もいい。
ハイデイ日高ではラーメン店の他にも、居酒屋や台湾家庭料理等の事業を展開。

居心地いい店内。入り口は狭めだが奥の方は広々。大勢で集まるのにいいかも知れない。しつこいようだけど、安いし。

中華そば日高屋
場 所 八王子市旭町6-10
TEL 0426-20-0071
アクセス JR八王子駅北口徒歩1分
営業時間 11:00~翌朝5:00 年中無休

※この記事は平成17年4月に書かれたものです。