英語トリビア 七面鳥が主役のアメリカの祝日ってなーに?

七面鳥が主役のアメリカの祝日ってなーに?

答えは、毎年11月の第4木曜日のThanksgiving Day/感謝祭です。感謝祭の由来は1620年9月6日のさかのぼります。本国イギリスで迫害を受けた清教徒達はメイフラワー号に乗り、新大陸(マサチューセッツ)へとやってきました。しかし、未開の地での、冬の寒さに直面する事になります。そんな彼らを助けたのはアメリカ先住民でした。

先住民たちは彼らに七面鳥やとうもろこしの栽培などを教え、翌年(1621 年)にはかなりの収穫を上げることができました。彼らは感謝の祈りを捧げ、先住民も招いて祝宴を催しました。これが感謝祭の始まりと言われています。感謝祭が木曜日のため、木金土日曜日の4連休になります。感謝祭は日本のお正月やお盆のように、家族が一同に集まる日でもあるので、アメリカの交通機関は混雑します。

感謝祭の料理はメイフラワー号の清教徒たちが食べたといわれる、当時のご馳走を再現したものだと言われています。
そんな中、感謝祭の料理で真っ先に思いつくのがターキー(七面鳥)です。鶏肉よりさっぱりとした味わいのターキーは、通常でもスーパーで販売されていますが、感謝祭の頃になるとターキー用の大きなアルミのオーブン皿や、中につめる詰め物(stuffing/スタフィング)等がスーパーの店頭に山積になります。オーブンで焼いたターキーに一般的にはグレービーソースやクランベリーのソースをかけて食べます。デザートにはパンプキンパイが定番です。さて感謝祭当日は大きな都市や観光地を除いて、どこのお店も休みになります。しかし感謝祭翌日はBlack Friday(ブラック・フライデー)と呼ばれ、大バーゲンです。

ではなぜ “Black” Fridayなのかというと、英語で「利益が出る」ことを”in the black(イン・ザ・ブラック)”と言います。逆は”in the red(イン・ザ・レッ ド)”です。つまり、黒字と赤字。もうお分かりのように、この日はたくさんの人が 買い物に訪れるため、どんな店でも”in the black”になるということからこう呼ばれているのです。

 

※この記事は平成18年11月に書かれたものです。