今日は久しぶりに温かく、会社の前の桜が咲いたのに
4月1日、芹澤峰子さんは帰らぬ人となりました。
お花見を待っていただろうに・・・
芹澤さんが手術をするという事で、
急遽ハローワークに求人が出ていたのを見た私は、
エイトに入れていただき後任となりました。
何だか複雑な出会いでしたが完治する事だけを願っていました。
芹澤さんは、
身体をくにゃっとさせ“けらけら“と笑っていました。
いつも笑っている とても明るい人でした。
外出先などで、見ず知らずの人でも理不尽な事があると、
結構はっきり相手に物申すタイプの人だったようです。
正義感のあるステキな女性でした。
昨年11月の社員研修は、
みんなで(無理やり)誘って中国に行きました。
帯状疱疹で病んでいたにもかかわらず一緒に行ってくれました。
後から聞いてみたのですが、
それなりに疲れたけど、
社長が二晩連続で足マッサージに連れて行ってくれたお陰で
疲れがとれたと喜んで話していました。
昨年の秋頃からは、足や手も目に見えて痛そうだった。
でも、芹澤さんは一言も「痛い」「つらい」などと言うこともなく
本当に頑張っていたと思います。
最後、救急車で運ばれ入院したと聞き
芹澤さんのお仕事の一部を請負ました。
そのお仕事は、とても整理され
次の人が苦労しないようにと、
色々準備されていたようにも思えたほどでした。
今日、亡くなった貴女に会いに行った時
貴女の自慢のお嬢さんに初めてお会いしました。
気丈に振舞っていましたが、心細そうにしていました。
そんなお嬢さんを、
貴女は今まで以上に守ってあげる事と思います。
そしてお嬢さんは、
貴女の遺したブログを読み誇りに思うことでしょう。
芹澤さん、お疲れ様です。
本当に良く頑張ったと思います。
貴女の笑顔忘れません。
短いご縁でしたが
本当にありがとうございました。
管理本部 課長 中山 恵美子