私が小さい頃から夏になると
かならず食卓に出る食べ物があります。
沖縄の夏といえばゴーヤー(にがうり)ですが、
沖縄にはもう一つの主役級の野菜があります。
それはナーベーラーです。
正直、私自身大嫌いな食べ物です。
毎年食べる機会があるのですが、
何度食べてもどうしても好きになりません。
ナーベーラーは相当な水分があり、
独特の味があり、口の中でムニュムニュした食感があり、
毎回食べてはやはり嫌いだ!という感想です。
味噌汁、お浸しなど沖縄の料理でよく出されます。
日本では天然のタワシのイメージがありますが、
沖縄では野菜として認識されています。
昔は鍋洗いに使うタワシということで
沖縄の方言で「ナーベーラー」と
呼ばれたのが由来だそうです。
今では健康食の野菜として食べられており、
ネットで検索すると
健康効果が期待されている野菜のようです。
実家では今年もいろいろな野菜を栽培していますが、
特にゴーヤーとナーベーラーは毎年相当の収穫があります。
今年の夏はまだ一度も口にしていなく、
挑戦してみます!
沖縄の野菜はどれも健康にいいと
言われているものばかりなので、
好き嫌いせずにどれも食べるようにしたいと毎回思います。
今年もたくさんの収穫に感謝です!
(ナーベーラー:へちま)
海外事業部 沖縄営業所 所長 神谷 卓哉