先日、父の実家がある部落で
十五夜祭りを観に行きました。
部落では数年前から300年ほど前に伝わる町の
無形文化財の行列を復活させ、
大勢の人が観に来るようになっています。
今回初めて観たのですが、今まで観たことのない
内容に衝撃と感激でした。
最初は旗頭からスタートしたのですが、
終わる頃に中国の衣装をまとった集団と
侍の衣装をした集団がぞろぞろと出てきました!
地元新聞に、この祭りの記事が掲載されていましたが
中国と本土日本の衣装のあでやかさを
競い合うということですが、
何とも不思議な光景でした。
沖縄では十五夜は沖縄の踊り「エイサー」が一般的ですが、
今回観たのは何かもが初めて観た内容でした。
またこの祭りがどうしてここに伝えられたかは不明だそうです。
独特の祭りがある地元にとても誇りに感じ感謝しています。
海外事業部 沖縄営業所 所長 神谷 卓哉
唐人行列
琉球王朝時代に中国大陸から訪れた人々が住んでいた
那覇から伝わったとされる。
中国楽器、三角旗を先頭に入場。
冠をかぶった王様を前に、
黒装束に身を包んだ武士が空手演舞を披露。
大和人行列
琉球王国の使者が江戸に使者を派遣する
「江戸上がり」などで見聞した大名行列などを
ヒントに制作されたとされる。
行列は和装で、刀や鉄砲、ちょうちんなどを
持って行進。(琉球新報より)