最近引越しました。今迄の家は木造平屋、小さいけど庭もあり
それなりに花も植え四季折々に咲いていました。
雑草がすぐはびこって草むしりが大変だったのが今では懐かしい。
息子や娘(犬・猫です)も大地に触れられて伸び伸びしてました。
もう何十年にもなります。
横着なので部屋の模様替えもした事なし、
まあ、掃除だけはしていましたけど。引越し当日家具を動かしたら、
なんと裏には数センチの埃の山、驚きました。
年で何センチ積もるのだろう?なんて馬鹿な事考えてしまいました。
私の人生と一緒に生きて呉れた家、嬉しい時、楽しい時、悲しい時、
喧嘩してドアあたりちらした時、でも何も言わずに
全てを包み込んで呉れた家、本当に有難う。
引越しの後残っている物も全て片ずけ終わって、これで本当に
お別れ、と言う時なぜか目が潤んできました。
主人と家に向かって、長い間本当に有難うございました。
と自然に声に出して言っていました。
この家の歴史が私の歴史、出来る事なら人生の終焉まで見届けて
欲しかったけど、それは到底無理な話、
家も、もう休みたかったんだとおもいます。
沢山の思い出と息子や娘達に優しくして呉れた事、忘れません。
感謝しております。もう一度有難う御座いました。
ゆっくり休んで下さい。
取締役本部長 平澤 優美