11月の中旬お休みを頂き群馬県に旅行に行かせて頂きました。
平日の為、高速道路はとても空いており宿泊予約時間にかなり余裕がある為、
急遽、昨年世界遺産に登録された富岡製糸場に見学に行ってきました。
富岡製糸場の中に入ると広大な敷地の中に何棟もの建物があり現在修復中の
建物もあり全てを見学する事は、出来ませんでしたが レンガ造りの建物は143年も
建っているとは思えない素晴らしい技術を持った職人さんが建設された建物でした。
富岡製糸場は1872年にフランスの技術を導入して設立され器械製糸工場としては、
当時、世界最大級の規模を持っていたとの事です。
そこに導入された日本の気候にも配慮した器械は後続の製糸工場にも取り入れられ、
働いていた工女たちは各地で技術を伝えることに貢献したそうです。
館内でDVDによる放映がおこなわれており創立から操業停止するまでの富岡製糸場に
携わった方々等のお話・写真など紹介され沢山の事を知る事が出来ました。
開業当初の木骨レンガ造の建造物群が良好な状態で現代まで残っており
2005年に敷地全体が国の史跡に2014年6月21日に日本の近代化遺産で
初の世界遺産リスト登録物件となりました。
次の目的地はテレビで紹介されていた コンニャクパークへと移動です。
コンニャクパークではコンニャク製造工場でコンニャク芋からコンニャクが
出来る迄を見学し、最後にコンニャク料理のバイキングを頂きました。
ヘルシーなコンニャク料理は特に女性には人気のようです。
中でもコンニャクラーメンがおすすめです。コンニャクで作られたと思えない食感、
出汁のきいたラーメンスープが一番おいしく感じました。
夕方に宿泊地の伊香保温泉に到着です。
豪華なお料理をお部屋でいただき健康である 事で視野を広め働く意欲を
湧かせてくれたこの旅行に感謝です。
八王子には3時後着いた為、姉と共に高尾の両親・祖父母のお墓参りをし、
無事帰れた事を墓前に報告し家路に向かいました。
素晴らしい休日を下さった仲間の方達、 留守を守って下さり有難うございました。
建物総合事業本部 係長 舟田和子