エイト社員ブログ 「知覧研修に感謝」

私は、3月19~20日の2日間にかけて鹿児島の知覧に新卒採用と
中途採用のエイトの仲間と共に研修に行かせて頂きました。
鹿児島の知覧という地域になぜ行くのかというと、
第二次世界大戦時に特攻隊の基地がありその地から多くの
若者が命を投げうって国を守ろうとしたとても神聖な場所だからです。

この研修の前に弊社では石原慎太郎製作総指揮の映画
「俺は、君のためにこそ死ににいく」の鑑賞を事前学習として
各自で行っております。

その事前準備のお蔭で、研修時には案内人の説明が
すんなり理解することができました。
この研修で私は、行く前にこの旅を有益にするもとして自分の中で先人達の
生き方を学び自分の生き方の糧にしようと目的を決めて臨みました。

この研修では、特攻隊の母と呼ばれた鳥濱トメさんが営んでいた富屋旅館に宿泊し、
幸せとはなにかを学ぶ為に、必要最小限のけして贅沢ではない暮らしを体験し
幸せとは生きることは何かを考えさせられる旅でした。

寝泊りは3~6人部屋(人数分の布団がやっと入る)、風呂も狭い共同風呂、
食事はふかしたさつま芋、干した魚、おにぎり、汁物が中心などの
なかなかできない生活と富屋旅館三代目鳥濱初代様の講演などとても貴重な
体験をさせて頂きました。

私は子供の頃は兄弟が4人おりそんなに贅沢な暮らしはしていませんでしたが、
最近は美味しいものを食べられることが当たり前と思って
惰性した生活をしていたことをこの研修で反省致しました。

この研修で私はたくさんのことを学び、再確認致しました。
その中でも特に印象に残っている言葉が、「我只足るを知る」
この言葉を富屋旅館三代目の鳥濱初代様から聞いた時に身震いしました、
特攻隊の人達に比べて自分は何て命を無駄に生きているのかと反省し
これからは命を輝かせて少しでも日本、故郷沖縄の為に行動して
生きていくことを自分に誓いました。

この研修では、先人達が作ってくれた社会の上で自分が生活しており
その感謝を忘れていたことを思い起こさせて頂きました。この研修に同行し面倒を
見てくれました弊社(株式会社エイト)白柳雅文社長、門倉裕専務、梅田友章常務、
研修の準備などをして頂きました社員の皆様本当に有難うございました。
またこのような意義深い企画を運営している株式会社メディアジョン山近様、
担当してくださいました南様、運転手の吉永様本当に有難うございました。

この知覧での経験をあらゆる所で話題の一つとしてはなし、
知らない人に伝えていくことが日本人としてするべきことだと思いました。

Image1_3 Image2_2 Image4_8 Image3_4

米軍・海外事業部 島袋 直也