11月24日木曜日・・・・・
何と54年ぶりに東京都心で11月に初雪を観測したのです。
朝の5時、目が覚めて窓の外を確かめると、
前日の雪予報とは異なり雨模様・・・
今日は、門倉専務と佐世保基地へ出張で
羽田空港から飛行機に乗らなければ
ならないので何とか天気がもってくれれば
と思っていたから正直ほっとしました。
安心してもう一度ベットに戻りついうとうとと・・・
あぁーーー
二度目に窓の外を見た時は、
自分の目を疑うほどの降雪景色でした。
それからと言うもの、取るものもとりあえず出かける
用意を始め交通状況を確認し、電車の運行されているのを
確認し、一応通常通りに運行されているのは確認出来ました。
とは言え、雪に弱い都心の交通事情は過去にも
いやと言うほど経験しているので
時間に余裕を持って可能な限り早く家を出る事にしました。
思った通り最寄駅には明らかにいつもより人が溢れていて、
既にかなりの遅れが生じていました。
やっぱり・・・・・
それでもどうにか空港まではたどり着くことが出来、
無事に搭乗手続きも完了し、ロビーでほっとした時に
そう言えば本来の予定であれば
今日はキャンプ座間にいるはずだったんだ。
それがこうして専務とご一緒に出張に出る事が出来たのは
自分が組んだ工事日程を何とか一日でも詰めれる様にと
日々効率を考え頑張って下さった結果、当初の予定より
二日も早く完了して下さった
協力会社様のお蔭なんだなぁとしみじみ思いました。
雪が降り、ここまで来るのすら大変だった事は
間違いありませんがそれより今ここにいれる事の意味を
考える事が出来た事が重要だったのだと思います。
あらためて日頃より精一杯頑張り協力頂いております
協力会社様には、本当に感謝だなと思いました。
そんな思いを持ちながら・・・・・
いざ、空の旅へ。
離陸直後から悪天候による自分的にはかなり激しい揺れ。
ただ、周りの人たちを見る限り普通の揺れ、
に耐えながらあと半分、あと半分と言い聞かせようやく
関西圏の上空に差し掛かったころ
が所々きれ地上の景色と共に太陽が窓から差し込んで来た時は、
一瞬ですが怖さを忘れる程の感動でした。
無事、福岡空港に降り立った時には嘘の様な晴れ間が広がり
今回の出張も無事完了出来ると言う思いに駆られました。
空港でレンタカーを借り、
専務と待ち合わせの長崎空港へ向け約二時間程のドライブです。
途中、大村湾に傾き掛けた夕日を見つつ長崎自動車道、
大村湾下りPAにて休息の後
空港にて専務と無事合流。
何時間か前の雪景色から打って変わった大村湾の夕焼け
自分がいかに長い距離移動したかを実感した瞬間です。
佐世保に着いた時にはすっかり日も落ち
ホテルに荷物を置き早々に夕食へ
「何が食べたい?」「何でも言って。」
いつもの専務のお心遣い・・・
自分が答えるよりも早く
「お寿司好きだったよね?」「お寿司にしよう。」
好きな物まで把握して下さっているなんて・・・本当に感動です!!!!!
こうして美味しい食事を頂きながら、
貴重なお話までして頂き心より感謝申し上げます。
明日からまた新たな気持ちで頑張ろう、そう思わせて頂いた夜でした。
米軍・海外事業部 課長 宇田川