昨年の9月の試用期間から早1年が立ちました。
ありがとうございます。
エイトのお役に立てているのか、否か、不明ですが、
意気揚々と仕事をさせて頂いております。
現在、エイトに就業させて頂き1年、
やっと我が家に帰ってきて1年、ともに記念すべきものでもあります。
私事、震災の翌年、平成8年10月に、なんの因果か、
家を建てざるを得ない状況が発生し、
建築資材・人件費も高いさなかの、実行です。
30年ローン、ひ弱な細腕で、完済しなければなりません。
返済にするには、「働け、働け、せっせと働け!」です。
仕事の為なら何なりと、前職会社の言いなりになり、
わずか5年で、家での生活に別れを告げ、
放浪の旅に出なければならなくなりました。
この度、15年ぶりに帰り、じっくり家を見ると、
外壁・サッシ・細々した各所が、寄る年波には逆らえず、
すっかり老け込んでいることに気がつきます。
そこで、この1年間、気がつくところは、こつこつと修理に励み、
やっとそれなりの年齢に戻りつつある状態です。
「やっぱり、お父ちゃんがおらんとアカンな!」
本日は、ほったらかしの、水廻りの修理を実施しました。
仕事でない(金にならん)作業は、やはり疲れます、早め
に風呂に入り、ベランダで酒盛り開始。
15年間ほったらかしの家に
「ちょっとずつやけど、修理したるで」と乾杯です。
ぼんやり、物思いにふける・・・・
「ほったらかし」「ほったらかし」「ほったらかし」
そや!
一番ほったらかしていたのは、嫁はん と 子供達やった!!
この家と同じように、過ぎた年月を取り戻さなアカン!!
と、気づいた日でもありました。
家族皆との食事は、同じ時間を共有する一つの穴埋め作業でもあり、
自分自身の心の安らぎにもつながるはずだ。
お酒が苦手な私ではありますが、一つの処方として、
家飲みを(毎日)続けなければならない、
またこれは、15年間、家族を「ほったらかし」にした、
償いであり、絶対実行しなければならない使命であると悟りました。
家族のための、「毎日の家飲み」。
皆、賛成し、協力してくれるものと堅く信じています。
その「「家族に。乾杯!!」」です。
「「家飲み。バンザイ!!」」です。
建物総合事業本部 大阪支店 田中 裕士