わが社では配偶者、小学生の子供、両親の誕生日に
休暇を頂ける福利厚生があります。
4月23日その休暇を頂いて、
かねてから気にかかっていた数十年前に頂いたお札を
諏訪大社に納めに行って参りました。
夫の出身が伊那市で学校は岡谷まで通っていましたので、
茅野、岡谷、諏訪は若かりし頃の縄張り?
同級生や昔お世話になった方が
諏訪にいらっしゃるのでご挨拶がてら行ってみよう、と
何年ぶりかに2人で遠出しました。
日頃の行いのせいか天気が悪くしっかりと
防寒をして出掛けましたが寒かった・・・・。
丁度諏訪大社の7年毎の奇祭御柱祭の年にあたり
町中はお祭り一色でした。
皆様もニュース等でご存じだと思いますが
上社には建御名方神(たけみなかたのかみ)
下社には妃神八坂刀売神(やさかとめのかみ)がお祀りしてあります。
樅の巨木を山から曳き出し、上社、下社の四社社殿の四隅に建てます、
御柱は最も大きいもので
長さ約17m重さ12~13tにもなるそうです。
3月11日に伐採された御柱8本を茅野市安国寺の
御柱屋敷まで曳き出すのが山出し、
斜度30度、長さ50m余りの大断崖から
御柱を一気に曳き落す木落とし、
雪解け水の宮川を渡る川越しでクライマックスを迎え
その後御柱は安国寺御柱屋敷に安置され山出しは終わる。
その後里曳きをしてそれぞれに建てられる。
5月の連休に里曳きが行われるとの事、
この日は丁度中間で何も行事はありませんでしたが、
沿道には里曳きを見物する為の観覧席?が組まれていました。
連休はかなりの人出になるそうです。
上社ではまだ雪の塊が残っていました。
お祓いをして貰い、
その後何処に行こうかやっぱり諏訪湖でしょう、
と勇んで行ったのは良いけれど
寒くて散策どころではなく、早々に引きあげてしまい、
次は市内に高島城と言う小さなお城があるのでそこを見学、
季節はずれのお花見ができました、満開でした。
東京ではもう葉っぱになっているのに
やはり寒いのだなと実感しました。
ただ残念な事に友達には会えませんでしたが、来て良かった。
7年後に又来る事ができるように、
体調管理をしなければ、と思った一日でした。
お休みを頂けて本当に良かったこんな機会がなければ
行っていなかったかもしれない。有難うございました。
取締役 管理本部 本部長 平澤 優美
柱を建てる穴
博物館にあるミニチュア
高島城