昨年の12月に健康診断を受けました。
今回生まれて初めて便潜血検査で陽性反応の結果。
“どうしたらいいんだろう”“再検査でOKなら…”と内心思いながら、
ネットで即検索。
「大腸からの出血は常に出続けているものでなく、間欠的に出るもの
なので、便潜血の再検査は意味なし。大腸内視鏡検査を受けるべし。」
との内容ばかり。
“やばいなぁ”“なんともないだろう”“でも、なんともないことない
だろう”と、またまた心の中で錯綜。
すぐに“悩んでも仕方ない”と腹を決め、会社近くの専門クリニックを
探して、1週間後の検査予約。
大腸内視鏡検査を受けたことがある方ならお分かりでしょうが、検査の
2日前から消化の良い食べ物だけに制限。
前日は食事控えめにして下剤服用。
当日は下剤を15分おき間隔で服用しながら、待機室とトイレの往復。
人によって服用量が違うけれど、結果的に前日食べ過ぎないで正解。
予定通りの時間に内視鏡検査。
横向きに寝かされて、全身麻酔。いつ眠ったか分からず、医師の声で
目が覚めた時には検査終了。
頭が朦朧とした状態で、ポリープ2ヶ所切除しましたと言われ、結果
が出るのは1週間後。
切除しているので傷が塞がる1週間は禁酒。これが意外と辛かったw。
禁酒も辛かったけど、結果が出る1週間の間、“大丈夫だろうか”
“もし、検査結果が悪かったらどうしよう”“その時はその時”
“でも、そうなったらどうしよう”と、結構精神的に悶々とした
時間が嫌でした。
ドキドキしながら医師に結果を確認。
「良性です。でも、2ヶ所の内、1つはそこそこ大きかったので、
そのまま放置していたら、場合によって悪性になっていたかも。
内視鏡検査を受けて良かったね。」と言われました。

ホッとすると同時に、普段意識しない健康のありがたみを感じ、
それ以上に健康診断を受けさせて頂いた会社に感謝した次第です。
“ありがとうございます。”
気持ちよく新年を迎えることができました。
建物総合事業本部 大阪支店
中本 知邦