冷蔵庫

先日の日曜の夜、突然妻が

「冷蔵庫がまた壊れた!!」と叫んだ。
「また?」

と云うのは、確かこれで買ってから4回目だからだ。
(製氷機のギアやメイン基盤の交換などが過去の修理歴です。)
やはり白物家電の専門メーカーの製品に
しておけば良かったかと反省している。

今回は冷蔵室にエラー表示が出ていて、

「中の食品類が温かくなっている」と言う。

何を思ったのか妻はその直後コンセントを抜いて
再起動を試みたのである。
まあ、電気製品はチョット荒療治だが、
結構これが効く事が多いので、
私もあまり気にしないで

「30分くらい待ってから、もう1度コンセント入れてみよう」

と言った。
これでダメなら明日メーカーに電話するしかないなと思い、
一応、妻に

「エラー表示は何(記号とか番号)が出てた?」と聞くと、
「そんなの見てないよ」の一言。(マジ!?・・・汗)
「やっぱり女ってダメだな!」と心の中でつぶやいた
(他の女性ゴメンなさい)。

昨今の電気製品などは、
エラー表示が分からないと原因の特定が出来ないからだ。
この状況でメーカーに言っても、
何の部品を用意して訪問するかが難しくなる。
これでは修理に幾らお金が掛かるか見当がつかない・・・・困った。
とりあえずコンセントを入れて就寝についた。

深夜トイレに起きてチョット冷蔵庫のご機嫌をみた。
しかし冷蔵室の温度表示は「H(ホットの意味)」のまま、
「ブ~ンンン・・・・」と言う唸り声を上げてガンバッテいる??

翌朝、半ば諦めた気持ちと、
チョットだけ祈る思いで冷蔵室の表示を見た。
『5℃』と誇らしげに表示されているではないか、

「ヤッタ!!助かった。
これで今夜も冷えたビール(第3の)が飲める。」
正直な第一印象であった(笑)。

その日の夜、予定通りにビールを飲みながら妻と話す。
この冷蔵庫は買ってからちょうど10年が経ち、
先にも書いたがトラブルが多い(今までの経験上)ので、
買い替えようということになった。
また何時、突然故障するか分からないからだ。

私たちには、普段何気ない存在の冷蔵庫だ。
液晶テレビや録画機などにはこだわるくせに、
365日休まず働いている冷蔵庫に感謝したことなど無かった
(普通しないか)。

トラブルが発生すると一番生活に影響が出るのに・・・
週末に何店かの電気店に見に行く予定でいるが、
今度の購入に関しては、
第1をエコ、2にブランド、3に価格、って感じである。
購入奮闘記はまた報告します。

建物総合事業本部 副本部長 花村 忠昭

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