何んでか 還暦祝い まいった

この度は、有給休暇をいただき、義兄弟 3家族での親睦旅行に出かけました。

構成は、私の嫁はんの姉二人の夫婦で、兄達はギリギリの兄と云うのでしょうか。

 

この親睦旅行の始まりは、

私が前職を早期退職した翌月に、2番目の姉の息子の結婚式が軽井沢で行われた時、以前ならば、いつも仕事の追われていた私は、行事が済めば、即退散の姿勢で、「当日集合・当日解散」が定番であったが、この時の私は、余す時間を限りなく多く持っていました。

 

のんびり旅情を楽しむべく、軽井沢のペンション「Hotel
WELLIES
」に結婚式前日の前乗り、結婚式後の残留泊と、お世話になる事にした、最終日の朝、一番上の姉の旦那(兄)から、「蓼科行く?」とお誘いの話があり、私は即決し、「蓼科 sightseeing」が始まりました。

 

以前に仕事で通ったことのある道、町並みが、自分の立場が変わった今、すべてが新鮮であり、なんとも幸福を感じた私は、兄の車の中で「エエなぁ~、エエなぁ~」を連発しておりました。

 

その晩、兄と、まだ学生であった私が、お正月に嫁はんの実家に訪れた時のことや、兄の娘の子守をしたことなど、昔話に花がさき、酒盛りに興じているとき、「今度、なっちゃんとこ(2番目の姉夫婦)も誘うて、また来よか?」の提案があり、「3家族の親睦旅行」が開始されることとなった。

 

1回目  蓼科(同じ所)・車山・諏訪湖・山梨の旅

2回目  高野山・熊野古道の旅

 

 

 
そこで、今回3回目の岡山の旅が始まった。

1日目は、各位移動日のため倉敷でのんびりと過ごす。

2日目は、備中松山城、吹屋(ベンガラの町並み)、湯原温泉で、この湯原温泉「湯の蔵 つるや」で事件が起きた。

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どうも、今年私が 60歳の還暦を迎えるにあたり、お祝いをかねた旅行だったようで、皆で還暦のお祝い、「少し早いけど、還暦のお祝い!カンパ~イ」との発声のもと、宴会が始まり、赤いポロシャツを頂戴することとなった、ここで、何のリアクションも無ければつまらないと思い、ポロシャツの包装袋をかぶり頭巾代わりにし、皆様へ御礼の挨拶を行っておりました。

                                     




ところ、旅館「つるや」さんの従業員が騒ぎを聞きつけ、なんと、なんと、還暦祝いの衣装・くす玉をもって駆けつけてこられました。

私は以前からこんな衣装は「死んでも着んやろう!」と思っておりましたが、つるやさんの「ありがた迷惑」な計らいを無下にも出来ず、羽織ることとなってしまいました。

いざ羽織ると、照れくさいのなんの、しばらくの間、ただただ「おどける」しかなかった。

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騒ぎも、一段落し、皆様に御礼を申し上げた後、

酒宴の席で、私がこのように、心の余裕をもって、みんなと過ごせる時間が持てることを、喜んで頂きました。

 

還暦祝いとは、長寿のお祝いのことで、また、生れ直しの意味もあるそうです。

ほんとうの還暦は、あと2ヶ月先の話しではありますが、

株式会社エイトで心機一転、健康に留意し、自分の心をつつみ隠さず、素直な気持ちで、邁進して行くことを誓いました。

 

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但し、湯原温泉では、隠さなアカンこともあるそうです。

注意して活きてまいります。

 

 

 

 

 



お兄さん、お姉さんたち(あと嫁はんも)ありがとう

湯原温泉 つるやさん ありがとう

株式会社エイトさん よろしくお願いいたします。

 

  建物総合事業本部 大阪支店 田中 裕士