ダイちゃん

芹澤さんが亡くなってから早2ケ月が過ぎてしまいました。
仏様になってしまったのですね。
天国でお父さんとダイに会えましたか、
今頃皆で楽しく過ごして居る事でしょうね。

ダイちゃんは私が育てた猫の名前です、以下私の子育て奮闘記です。
もう14・5年前になりますが、
仕事帰りいつも通る道と違う道を通りました、
家の近くに産廃業者がありまして、
鉄くず等がごろごろしていました。
どこかでか細い声がきこえるではありませんか、

ひょっとして猫?ゴミの中、
見ると紙袋の中でゴソゴソ何かが動いている様子、
拾ってしまったんです猫の子を、まだ目も明かない子が2匹。

さあ大変、今更元に戻す事も出来ず、
家につれて帰りましたが
どうしたものやら途方にくれてしまいましたが、
そうだ獣医さんだ。

早速かかりつけの獣医さんに相談、それからが大変、
ミルクやら哺乳瓶(こんな小さな哺乳瓶がある事初めて知りました、
丁度今使っているデータ印位の大きさでした)やら分けて貰い、
育て方を聞いて孤軍奮闘ミルクを飲ませる事から始めました、

3・4時間おきにあげなければいけないらしいので、
寝過さないよう目覚まし時計をかけて、一度目、
又目覚ましかけて二度目、朝迄に3回起きてミルクタイム、

まだ寒い時期でしたので、夜は靴箱にカイロをいれてコタツの中、
それから子連れ出勤、靴箱をボストンバックに入れて、
毎日一緒に通勤、通勤経路はバスだけなので良かった。

仕事の合間にミルク、今考えると良くやったなー。
一匹の子は残念ながら死んでしまいました。
残った子がチャトラ、3月3日に拾ったので
名前を内裏(男の子でした)とつけました、
短くしてダイ、名前の由来です。

が困った事がでてきたのです、排便がないんです。
又獣医さんに相談、
普通母親がお尻のまわりを舐めて排便を促すそうです、
舐める訳にもいかず指でやさしく円をえがくように
刺激を与えなさいとの教え、やってみました。

何度かトライするうちに、
出たんです細くて長いウンチが
(尾籠な話でごめんなさい、又食事中の人ごめんなさい)
でも全然汚いと思わなくて、
芹澤さんと、でたー 良かったねと喜びあいました。

ダイの赤ん坊の時の写真
芹澤さんにあげてしまったのでお見せ出来なくて残念。
長くなりますので、芹澤家の子供になった顛末は次回に。

この事で感謝したいのは
子連れ出勤を大目に見てくださった佐々木先生、
有難うございました。
おかげさまで大きくなる事が出来ました。

取締役 管理本部本部長 平澤 優美

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