『さわやかな“ありがとう”を使いこなす』

先日、「なぜあの人は会話がつづくのか」
(あさ出版)という本を読んだ。
(興味がある人は読んでみて下さい)

本文にこんな事が書いてありました。
“子どもと大人の会話力の違いとして、
子どもの会話力は、知っているかどうか?
大人の会話力は、使えるかどうか?です。
使わない人にとっては、
「ありがとう」は知っていても使わない言葉になります”。

さて自分自身はどうだろう?と考えてみると、
「ありがとう」と言っても良い場面で、
「OK」とか「了解」とか
別の言葉に無意識に置き換えているような気がした。

「ありがとう」と人から言われて気分が悪くなる人はいないし、
「ありがとう」から始めれば会話もスムーズに進むことも多い。

例えば子供がお風呂の掃除をして親に
「終わったよ」と声を掛けてきたときに、

「本当にきちんとやったのか?隅々までやったのか?・・・・」

から入るパターンと

「ありがとう。でも、隅のほうがまだ汚れているなぁ~・・・・」

とでは、
結果同じ事をさせるのでも大きな違いがあると思う。

人は頻繁に「ありがとう」を使う人と、
ほとんど「ありがとう」を使わない人の2通りに分かれます。
皆さんも「ありがとう」を
自分が使うボキャブラリーに入っているか
チェックしてみてください。

※チェックの方法
自分が送信した最近のメール(10本程度)の中で
「ありがとう」という言葉が何回出てくるか調べてみると、
自分が 「ありがとう」を使う人なのか
使わない人なのかがわかるそうです。

取締役本部長 梅田 友章

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