先日図書館に行った時のことです。
4時間ほどの用事を済ませて出て来ると
気づかない間に雨が降っていた様子。
家を出る時は晴れていたので
傘も持たず自転車で来たのです。
駐輪場まで行くと、来た時には何台も止まっていた
自転車が私の1台になっていました。
そして、誰が置いてくれたのか、
サドルに段ボールが被せてありました。
どなたかが濡れないように気遣ってくれたのです。
被せてくれた方は、誰の自転車なのか分からないし、
何よりも、お礼を言ってもらおうとか、被せたのは自分だよとか、
何かを期待している訳ではないのです。
雨上がりの鳥のさえずりと、
さりげない親切に、ホッと心が和んだ出来事でした。
米軍事業部 係長 Y. M.