今年も60回目となる横田基地の友好祭が開かれました。
横田基地友好祭は、基地への理解を深めてもらおうと毎年行われ、
朝から多くの家族連れなどでにぎわっていた。
当社は、今回も友好祭の仕事に関われる事となり
前日まで準備で大忙しであったが、
何とか準備が整い当日を迎えることができた。
当日は、37℃(滑走路上は、40℃超え?)と好天に恵まれた反面、
熱中症や脱水症の方が出るのではないかと心配されたが、
場内アナウンスでは、
繰り返し水分補給と熱中症の注意事項が放送された。
前日には、展示される航空機が、続々と日本国内、海外から着陸した。
来れなかった人の為に展示された航空機をチョット紹介します。
多分あっていると思うが、(間違っていたらゴメンなさい・・)
AIR FORCEでは、
開催地、横田空軍基地から、
C-130H ハーキュリーズ、UH-1N ツインヒューイ、C-12J ヒューロン
韓国烏山空軍基地から、
A-10A サンダーボルトII、
青森県三沢空軍基地から、
F-16C ファイティングファルコン、F-16D ファイティングファルコン
沖縄県嘉手納空軍基地から、
KC-135R ストラトタンカー
アメリカニューメキシコ州ホロマン空軍基地から、
F-22A ラプター
ハワイ州ホノルルヒッカム空軍基地から、
C-17 グローブマスターII
そして、NAVY山口県岩国航空基地から、
F/A-18D ホーネット、UC-12F ヒューロン、F/A-18D ホーネット
神奈川県厚木海軍基地から、SH-60B シーホーク
ARMYでは、
神奈川県キャンプ座間から、UH-60A ブラックホーク
【上記写真は、当社リーダー達(黒いパイロットスーツ)と展示航空機です】
また、日本からは自衛隊の航空機が訪れており、
普段接近してお目にかかれない戦闘機のコクピットに座れたり、
輸送機の機内を見学できたりし、
航空機ファンには、たまらないものらしい。
当日は、9時にゲートが開き航空機ファンの方々が我先にと、
カメラを片手にもの凄い勢い!?で航空機の展示場に走って行った。
しかし、来場者の方たちが
「乗ったり、触りまくっている」戦闘機とは対照的だったのが
展示最遠にあるステルス戦闘機F-22ラプターであり、
F-22の周りには、バリケードが張られて、
警備兵が銃を片手に、パトカーで厳重に警備されており
近づく事はできないようで、これだけは特別です!
というような空気が漂って、これでもか!と言う位の
とにかく凄い戦闘機!というフェロモンを漂わせていた。
さてこの友好祭、一般開放して航空機の展示だけではなく
3機のC-130輸送機からのパラシュート部隊の降下があり、
その時ばかりは、日差しを避ける様な
来場者の方々は一斉に空を見上げ歓声を上げていた。
そして売店やステージ演奏なども盛り沢山、
基地の広い滑走路を利用して100近い売店が出ており、
食べ物では、アメリカン的なステーキ、
ハンバーガー、ホットドック、ポークリブ、
ケーキ、ファンネルケーキ等が売られていましたが
毎年大人気なのが、ステーキセット、ハンバーガーであり、
朝から夕方までいつも長蛇の列!列!列!
滑走路に座って食べるも良し!芝生の上に座って食べるも良し!
そこいらじゅうで日陰を探しては座っている人、
人で多い尽くされてた。
通常なら滑走路に座っていれば、すぐ捕まってしまうのだが、
友好祭ならではの景色である。
当日は、この陽気でカキ氷も相当売れたらしく、
来年は、エイトでカキ氷をやって儲けちゃおうかな・・・
なんて、いやらしい発想が頭を過ぎった(笑)
他にも普段では、売っていないような友好祭限定のT-シャツやグッズ
ゲームコーナーまであり、
中には元横綱の曙のサイン会まで行っていた。
また屋外イベントとしては、3on3バスケットボール、
バイクショー、筋肉番付と来場された方を飽きさせないような
イベントで盛りあげていたが
一番盛り上がっていたのは、
何を隠そう司会の人であった!(ハイテンション)
逆にそのハイテンションぶりは、中々のものですよ(笑)
最後の日曜日の夜は、アメリカ国歌斉唱の後に8:25から花火があり、
建物が建っていない滑走路から打ち上げられた花火は、
航空機を横に眺めながらの他には、
滅多にお目に掛かる事は出来ない花火である。
是非、来年お時間がある方は友好祭へ足を運んでみては、
いかがでしょうか?
きっと、満足するはずです・・・
専務取締役 門倉 裕