丁度このブログを書いている前日八王子で大規模な停電があった。
停電があったのは11月18日の午後2時55分ごろだ。
後からニュースで知ったことだが
約25万8千戸が停電し、エレベーターに人が閉じ込められたり
信号機が止まったり電車が止まったりするなど
相当な混乱があったようだ。
私はというとその頃本社ではなく
八王子の別の施設で作業を行っていた。
当然、その施設でも突然電源がすべて落ち、
予備電源に切り替わり、
非常口の誘導灯が点灯するなど
すぐに異常がおきていると感じた。
「なんだなんだ」
パニックである。
まだ昼間の明るいうちであったのが幸いな事だったが、
もしこれが夜であったら
もっと恐ろしいことになっていたのではないだろうか。
日頃つい忘れがちだが、
危機管理の重要性を再認識する出来事であった。
人はやはり電気なしでは生きていくことはできないと
痛感し、当たり前に使う事が出来るインフラに感謝するのであった。
情報管理部 主任 北片 剣伍