弊社の研修で、1/18~19の二日間で鹿児島県にある知覧に赴かせていただきました。研修自体参加させていただくのは初めてでしたが、実は知覧へは二度目の往訪でした。
初めて行ったときは19歳の時だったと思いますが、その時感じたことも踏まえてブログを書かせていただければと思います。研修の中で回らせていただいた場所はほとんど変わっていませんでしたが、当時まだ働いていなかった私が感じた思いと、ちゃんと働き始めて2年程経った中での今回の研修で感じたものはやはり大きく違いました。
初日、鹿児島空港で、沖縄組・大阪組の皆様と合流し、すぐに「富屋旅館」へと向かい、女将さんの鳥濱初代さんのお話を聞かせていただきました。
特攻隊員の方々のお話をまさに特攻隊員の方々が昔いらっしゃったというお部屋(本館、大広間)で聴かせて頂いた時には、初めての時と同様、厳かな気持ちでした。
“普段何気ない当たり前に対する感謝”や、それに対する“気づき”について学ぶための研修でした。当時を再現して、決して贅沢なものは用意しないという中で、
夜ごはんや浴室、寝床の準備などして頂きました。“当たり前”と思わずに改めて考えると、本当に十分すぎるほどに施しを頂きました。また、普段しているつもりでも、生活の中での“感謝”が足りないことを“また”自覚させられました。
本当に、自分に対しての恥ずかしさが募るばかりでした。
何故なら、初めて来た4年前にも全く同じ感情を抱いたことは確かなのに、
それを忘れてしまっていたからです。
恥ずかしさを覚えながら、そしてもう一度自分自身について考え直さなければいけないなと強く思念し、一日目の夜を終えました。
お話を聴いた大広間

その目の前にある庭

知覧平和記念会館

エイト・会長・社長・専務の灯篭

事業統括本部 主任 白柳 瑛人