アニメ勉学に勤しんだ結果w

インターネットに接続
クリック
・・・
ピーギューィウィウィウ・・・
グォングォングォン・・・カァ・・・
ガーーーーガーーー!!

昔は接続するのにこんなノイズを強制的に5分少々聞かされましたが
現代ブロードバンドや光回線の普及により、
待ち時間のストレスから開放され
気づけば一家に一台ではなく
一人一台の時代に変わろうとしています。

僕も2年程前に箱根に住み込みアルバイトに行っていた際、
あまりにもやる事が無かった為
同じ寮のPCに詳しいおじさんに勧められ渋々購入しました。

始めは使い方が解らず苦労しましたが、
2ヵ月後にはおじさんに教えてあげられるようになりました。
凝り性な私はノートPCでは物足りなくなり、
次の年にはハードオフで部品が抜かれほぼ空っぽの格安PCを購入し
自分の好きなパーツをいろいろ組み合わせて
ゾンビのようなカスタムPCを作りました。
現在も元気に作動しておりますw

同時に熱中したのが「アニメ」でした。
世で「オタク」などと称されている方々に対して私は・・・

「世間体などモノともせず、
自分の好きな事を貫けるなんて素晴らしい!」

と、尊敬の念を抱く反面・・・

「でも共感はできないカモ・・・」

などと、根拠も無く受け付けない心構えでした。
しかし箱根で時間を持て余して居る際に、
PCを活用して恐る恐るもその扉を開いてしまいました。

「素晴らしい!!」

この一言が脳裏に浮かぶと同時に

「偏見とはなんと愚かな事だろう・・・」

と、自分がいかにちっぽけで器が小さいのかを思い知らされました。
今や日本が堂々と世界に発信できる代表的文化で、
莫大な利益を生むこの業界で多くの人の想いと働き、
膨大な時間を掛けて構成されている作品が素晴らしくない訳が無く
私は一気に虜にされてしまいました。

この二つの分野に長けてしまった私も、
もう「オタク」なんでしょうw

しかし、私の周りの友人はこの分野を大いに否定するので、
仕方なくインターネットで「同士」をみつけ
さまざまな情報を共有しておりました。
※意外と周りの人間も好きだった事が後々発覚しました。
顔が見えない会話なので皆ざっくばらんなコメントをくれます、
もう年齢や性別は本当に関係ありませんねw

そんな「同士」と会話している時にこんな事を言われた。
「あの女の子のセリフ、なんかいいよね。」
私も同意したが
「具体的に何が良かったのか?」と、
よく考えたらある事に気づいた。
この女の子が言い表そうとしていた事は
「情けは人の為ならず」だった。
そしてこのストーリーは8話(1話30分)をかけて、
ずっと「情けは人の為ならず」のお話をしていた。

これは自己啓発のどの本にも必ず出てくる
「成功の法則」ではないか!
そのような目線で考えると今まで見た作品には
全て何かしら「成功の法則」が
組み込まれている気がしてならない。

そう・・・
私が見た作品がたまたまそうであった訳ではない。
アニメに限らず出来事一つ一つに存在している。
生き物の本能や日本の歴史、友人との雑談や一人でお散歩。
これら全てがそう見えてくるのは、
「心構えが奇跡を生む」ということではないのか?
要するにキャッチする側の問題ではないのだろうか?
杜撰で世界観が狭く駄作と呼ばれるストーリーでも
PMA(Positive Mental Attitude)であれば自分に生かせる
なので私はアニメに感謝しています。

が・・・
これはアニメに限る事ではありません。
全ての出来事に感謝しなくてはいけません・・・
どうやら世界は感謝で溢れているようですねw
私はもっとその感謝のサイクルに関わりたい。

Room01

建物総合事業本部 白柳 広賢