母親の誕生日が節分の日に近いのですが、
大阪生まれですので物心ついたときから
節分といえば巻き寿司の丸かぶりでした。
古くは大阪発祥で由来については諸説あるようですが、
全国的に広まったのは2000年あたりで
恵方巻と呼ばれるようになったのはその頃からのようです。
料理をするようになってからは時々太巻きをつくっていましたが、
結構手間がかかるため最近は手巻き寿司にすることが多かったので
節分に合わせて久しぶりにつくりました。
卵焼きに高野豆腐、しいたけとかんぴょうの煮物は自家製です。
具材は七福神に因んで7種類とされることもあるそうですが、
他にうなぎ、まぐろ、きゅうりを合わせました。
最近はあまり実家に帰っていなかったので
今回はその太巻きを持参しました。
母親に会うのも久しぶりですが、会うたびに髪が白くなっていき、
随分と老けて見えるようになりました。
今のところ特別悪いところもなく
なんとか元気そうでホッとしましたが、
たまに顔を見せるのも親孝行になるのかなと思います。
若い頃からいろいろと苦労をかけてきましたが、
もう余計な心配はかけられません。
両親とも安心して過ごしてもらえるように
仕事にも精を出していきたいものです。
今さらながら母親には多大な感謝でいっぱいです。
建物総合事業本部 K. H.