春の訪れ

今年の冬は暖冬だったと、ニュースなどでは言っているが、
昨年末から1月にかけては、かなり冷え込んだ。

都心でも連日0度前後の日が続いていた。
寒さには結構強いほうなので
普段はズボン下など履かないが、
一日の半分近くが外作業、
あまりの寒さに耐えられなくて
思わず購入してしまった。

担当の施設には、落葉樹が100本くらい植わっている。
ケヤキ、サクラ、ウメ、カエデ、メタセコイヤなど
何年かぶりに落ち葉で山を作る作業、
米軍横田基地でグランドメンテナンスの仕事をしていた頃を
懐かしく思い出してしまった。

落ち葉も一段落し、少しずつ暖かくなっていく。
2月、ウメのつぼみもほころび始め、
3月に入るとほぼ満開。

休みの日には、京王線沿線にある百草園の梅まつりにも行ってみた。
思った以上に若い人も多くかなり賑わっていた。
写真を撮ったり、スケッチをしたりと
思い思いに梅の花を満喫していたようだ。
民家の庭先でハクモクレンの花も咲き始めていた。

日に日に暖かくなり、3月20日頃には桜も開花
ハナミズキ、ツツジなど、次々と花が咲き、
とても癒される季節である。

ただし、花粉症の人にとってはそれどころではないのかもしれない。
今年は花粉が非常に多く飛散するらしい。
花粉症の方を見ると、本当につらそうだ。
有難いことに、私はまだ発症していない。
花粉症の方、お大事になさってください。

建物総合事業本部 課長 石原 繁樹