私達にできること

東日本大震災が起きて早くも1ヶ月が過ぎた。
国内外から多くの義援金や支援金への寄付が集まっている。
多くのボランティアの方々も現地支援に行かれている。
テレビではこの様子が毎日報道されている。
少しずつではあるが確実に復興へ歩みだしているのが見える。

弊社でも震災直後に私達にできることを考えた。
言い訳のようになってしまうが、
仕事柄現地に行けないのであれば、まずは義援金である。
震災後の翌月曜日に社内で募金箱がまわってきた。
全社員が被災された方への思いを込めてこの箱にお金を入れた。
毎年年末にも社会福祉協議会へ送るために行っているが、
過去にない多額の寄付が集まった。

4月の定例役員会では、会社としても寄付をすることが決り、
義援金として八王子市へ100万円を送らせていただいた。
もっと多額の寄付をされている
企業も多いのはメディアで知らされているが、
まず、私達にできることをスグやろうと弊社ではみんなが考えている。

朝礼では、

『自粛もよいが、このままでは日本の経済が破綻してしまう。』
『売上をあげて経済活動を活発にし、納税するのも支援になる。』
『近所の居酒屋などもいつも通り利用しよう。』
と代表からの話しがあった。

わたしも日々の生活の中、
コンビニやスーパーなどにある募金箱を見つけると、
少しだが寄付をするように心がけている。
まだまだ足りないと思う。
でも、私達が少しでも出来ることすれば必ず復興できる。

建物総合事業本部 副本部長 花村 忠昭

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