11月9日 北京の空港に着いたのは夜遅くでした。
ミルクを流したような濃い霧に包まれて
エイトの社員研修旅行のスタートです。
平澤本部長と同室のホテルのお部屋は、毎年の旅行の例にもれず
早速の飲み会会場に変身です。
日頃、部署が違うと顔を合わせる機会も少ない社員の方たちと
青島ビールを次々開けながら盛り上がります。
皆さんの顔を見ているとここに偶然の巡り合わせで
エイトの家族になったことの不思議、
どの人も魅力的な個性に溢れた大切な家族、
この人達と仕事が出来る事への感謝が
気持ちの中に湧いてくる思いです。
そしてエイトの社員の平均年齢が
若く元気になってきて頼もしいばかりです。
万里の長城・故宮博物館4千年の歴史と最高権力者の力の象徴
その迫力に圧倒されたり
又、バスの窓から見る20階を超える住居が建ち並ぶ様。
土地は国の所有になっていて
個人は住居を所有するのみとのガイドさんの話でしたが
収入からすれば手に届き易い価格ではない。
整備されていない居住地域や川や道路をみると
発展途上のエネルギーを感じるところはあっても
大気汚染がひどく、現在かなりの規制をしないと子供たちの健康は
どうなるのだろうなどと地球規模の危惧を感じてみたり・・。
中国の現状を3泊4日かいま見ただけの期間でしたが、
心に去来する思いは、様々でした。
映像で見たことのあるものを始めて体感できたことの感動や
とりわけ社長の従業員に対するお心使いで
盛り沢山の体験ができた事、珍しい食事を戴いた事を感謝します。
そして日本に帰った翌日は、晴天でした。
胸いっぱい吸い込める空気があることに感謝。
不動産事業本部 課長 田中 一美
