学生時代の第3弾です。
卒業の前総持寺で僧侶と同じ生活をします。
1泊でしたたしか午後からか夕方からだったか
はっきり覚えていませんが総持寺に泊まりこみになります。
そして高僧の説法があり、朝は4時起床、座禅、読経、掃除?
したかどうか。
座禅は女子なので正座、
頭はからっぽにして何かを考えてはいけません、
目は全部つぶっては駄目、雑念が入ったり、寝てしまったりして
少しでも姿勢が崩れると容赦なく木の棒が肩にはいります、
これは今調べたところ警策(キョウサク)と言う。
若いからこれは無理、ほとんど叩かれたのではないかな、
もちろん私もその一人だったと思います。
そして朝食は粥に一汁一采、前日の夜食はもう一品あったような、
なかったような、ごめんなさい、なにしろ半世紀前の事を
今頃書くとは思っていなかったのでうろ覚えです。
そして1日半の修業が終わります。
その時だったと思いますが全員に戒名が頂けるのです。
とっても残念ですが今残っておりません、散々探したのですが。
厳しいが良い学校でした、
今でもこの行事が続いていてくれると嬉しいのですが。
吃驚、今ホームページを見たら男女共学になっていました、
名前も鶴見大学付属中学校・高等学校になっていました。
私達の時の校長は中根環堂先生、
素晴らしい先生でした。今もその志を受継いでやさしく
厳しい学校であって欲しい、6年間有難うございました。
取締役 管理本部本部長 平澤 優美