先日家族で出かけたときのこと、帰りの電車で網棚に忘れ物をしました。
電車で忘れ物をするのは傘や帽子以外では初めてのことで、忘れたのは子供のリュック2個と大物だったことにも自分でびっくりしました。
乗換してすぐに忘れたことには気が付きましたが、すでに乗ってきた電車は出発済み。
中身は衣類や食べかけのお菓子といった困らないものでしたが、二人の子供がずっと使っている思い出のリュック。
「トーマス」と「はやぶさ」の形で、明らかに子供用と分かるため悪意を持って持ち帰ったり捨てたりされることはないだろうと予想はしていましたが、所在不明の一晩は少々落ち着きませんでした。
網棚に忘れてから翌朝を待ち、JRの落とし物用のコールセンターへ問い合わせたところ、 すぐに見つけることができ、最寄りの改札口で送ってもらえるように手配することができました。
無事手元に戻るだろうと思っていても、リュックを確認できた時は感謝の気持ちでいっぱいになりました。
夕方なくして、翌朝には15桁の番号で管理され、電話での対応も中身の確認や状況照会もスムーズで、オペレーターさんは直接保管駅と確認しながら対応をしてくださり、JRの対応に「さすが」と感じ入りました。 すぐに発送もしてもらえたようで、2日後にリュックは手元に帰ってきました。
こんなにすぐに電車で忘れたリュックが帰ってくるなんて、関わってくださったすべての方に素晴らしい対応をしてもらったのだと思いました。
ありがとうございました。
これからは網棚に忘れ物をしないように、十分に気を付けようと思います。
建物総合事業本部 北片 真紀