先日、我が家でも『LED電球に交換しよう!!』
プロジェクトが発足した(笑)。
いまさらですがLEDの利点は消費電力が1/8~1/9くらいと超エコ、
寿命が長い(人生で2回交換できたら立派)。
「すぐに点く」、蛍光灯のように明るさが落ちないなど。
(電球型の蛍光灯もエコだが、明るくなるまで5~10秒くらい掛かる。)
欠点もある。
値段が高い30wで¥2000くらい、60wだと¥3000オーバー。
光が一方向にしかでない、重い、熱に弱いなどである。
というわけで、まずは家中の照明器具の確認からはじまる。
電球型の場合、買う前に下記をチェックしないと大変な事になるからだ。
ワット数
白色電球の場合はこれで明るさが決るから基本は同じ数値で対応する。
口金サイズ
ねじ込む口金のサイズで一般家庭では
『E17(ちょっと小さめの直径17㍉)』か
『E26(昔ながらの26㍉)』なので見ればすぐにわかる。
(他のサイズもあるがほとんど稀)
電球の頭の大きさ
天井に器具が埋め込みになっているタイプや
カバーが付いているタイプの電球は、
意外と頭が小さかったり、
斜めに差し込んである物があるので要注意です!
(斜め型対応のLEDもあります。)
これをいい加減にすると、付かなかったり暗くなったりする。
光の色
専門用語では色温度などと云うが「白熱電球色(普通の電球色)」と
「昼白色(白色)」が一般的で、「夕方系色(黄色みの色)」もある。
まあ狭い我が家なので電球は5箇所しかなかった。
早速電球の条件を書いたメモを持って妻と隣のスーパーへお買い物!
各社の商品が陳列されているなかから物色が始る。
標準的な商品でもメーカーによってずいぶん価格が違うのに迷う。
書いてある性能はみんな似たり寄ったりだから、
展示品を見て明るさ優先で選んだ(同じワット数でも結構違う感じ)。
我が家に帰り、取付開始!
わくわくしながら点けてみると、なんと問題発生!!
トイレは明るすぎるのと風呂場はちょっと暗い、
やはり微妙な照度の違いが現れた。(慣れればなんとかなるが・・)
もう一つは洗面台の鏡のところに付いている姿見用照明が、
白すぎて『病気のように顔色が青白く映る』
ここはとりあえず元の電球に戻した。 f ^_^;
ちなみに夜の読書灯なども白すぎると目が疲れるらしい。
じつは、私は『光の色』をいい加減に考えていて
『白い方が明るくて良いに決ってる!』
と思い込み、全て「白昼色」で購入したのだ。
やはりメーカーさんが色を分けているのにはチャンとした理由があったのだ!!
これは大問題で、蛍光灯とか電球なら次に切れた時に買い換えれば済むが、
LED電球の寿命は2万時間~4万時間と長いので、
私の寿命とLEDの寿命のどちらが先か?ってくらいの話なのです。
みなさんLED電球買うときはお店の人に、
良~く説明聞いたほうがいいですよ!
エコ照明に感謝。
建物総合事業本部 副本部長 花村 忠昭