レッドビーシュリンプ

大阪支店の事務所で2年半くらい前から小さな水槽を置いてレッドビーシュリンプを飼い始めた。実は日野市の我が家でも数年前から20~30匹単位で買って飼育するも、1~2か月でほとんどがお星さまになってしまうを何度も繰り返し、失敗続きで諦めてしまった。

こちらでも例外にもれず3か月もつか・・・?の繰り返しであった。

なので、既に10回くらいは購入しているのだ!????

ちなみにいつもYオクで4000円~6000円くらいで落札しております!

このエビちゃんを飼育して、繁殖したベビーを育てて販売している人は水質管理が上手にいっている人達。もちろん昨今の情報社会であれば飼育方法や繁殖の方法などいろんな情報や補助アイテムなどが一目両全なのだが、それでも失敗ばかりが続くのであった。

何度目かに落札したショップ店長(81歳のおじいちゃん!)の書込みで「飼育の相談電話で受けます・・」的な表記があったので神頼みで電話をしたら、とても親切で長々といくつかのアドバイスをもらった。やはり重要なのは良い水質の維持が一番とのこと。

良い水質といっても、最初は綺麗な水でも狭い水槽では餌の食べ残しやエビの糞ですぐに水質が悪化してしまう。この悪化を少なくするのがろ過機や底砂などに住み着くバクテリアである。理屈は分かっていもこれが上手くいかないのだ。

話しは戻るが水質維持のために最初からバクテリアが豊富な水(20㍑を容器ごと宅配で2500円)を前記のショップから購入して試してみたところ概ね順調にいったが、この水が無くなるとまた同じ繰り返しになってしまったのだ。なかなか水質安定まで持ち込めないジレンマの中、こりもせずYオクでエビの落札が続いたある日、上記のショップでバクテリアの素を発見した。この手の商品は以前からいくつも試していたが、なぜかこのおじいちゃんの自社製品は神?的な予感がしたので即購入した!

購入したばかりのエビが20匹ほどいる水槽にバクテリアの素を規定量投入して様子見がはじまった。最初の2週間くらいはいつも問題ない、それを以降が難関であったがどうやらみんな元気で大丈夫そうだ。1か月後に餌も週1で少しだけあげていたのを週2にして、水替えを毎日1㍑にしてみたらエビの数が少し減りだした気がする・・・汗

水草が植えてあるので、全てを数えることができるのは餌に群がる時だけで数えたらいつの間にか10匹だった・・・(T_T)

また全滅かと思ったが、餌やりの回数を減らしバクテリアの素を少量補充したら安定し始めた!

現在このエビちゃん達は6か月が経ち、なんとベビーが生まれていたのです!!(^^)

まだ生まれて1週間くらいだろうか?体長1.5ミリくらいだが体色は親と同じで赤白がハッキリ見える。数は小さすぎてわからないが数匹はいるようだ。ちなみに私の飼育では最長記録である!

みんな元気で大きく育ってくれることを祈っております。 神的ショップ「エビのいちかわ」さんありがとうございました。感謝

建物総合事業本部 本部長 花村 忠昭