久しぶりの再会

私は入社してから約1年間、大阪支店の立ち上げメンバーとして、大阪で仕事をしていました。当時は入社したばかり、また初めての業種(設備管理)ということもあり、とにかく本を読んで、わからない事があったらすぐに聞く。そんな毎日を過ごしていました。

そんな中、東京にいる知り合い(以前勤めていた焼き鳥屋のお客様)から突然連絡がありました。その方はもともと大阪出身の方で、私からちょうど大阪で仕事をしていることを伝えると、なんとたまたま大阪で暮らしていることが判明!!これは会うしかないと、梅田で待ち合わせて7年ぶりの再会。ご縁とはすごいものなんだなあと感じ、美味しいお酒とともに昔話で盛り上がりました。そんな中ある日、一本のラインが来ました。

「落語見に行かない?」

と。ぜひ行かせてくださいと言ったものの内心、楽しめるのだろうか?と思っていました。

しかしいざ当日行ってみると、ビックリ!!落語めちゃくちゃ面白い!!

楽しみ方は人それぞれなのだろうけど、僕が感じたことはストーリーのキャラが乗り移ったかのように演じる落語家。聞いているだけでその話の世界に入り込んだのではないかと思ってしまうくらい演者さんは噺が上手かったのです。

大阪ではそれ以降一回しか行けませんでしたが、また行きたいです。

こう思えたのも可愛がって頂いていたお客様とのご縁がなければなかったのだろうと思いました。ご縁に感謝。落語に感謝。

建物総合事業本部 長谷川 翔