先日、実家に帰り地元のお祭りに行ってきました。
地元のお祭りは毎年8月の第1金曜日~日曜日にかけて行われます。
町内は8つの地区に分かれており、毎年2地区が当番組となって
それぞれ山車(私達は‘やたい’と呼んでいます)を引いて町内を練り歩きます。
私も小学生のときは舞台で踊り、少し大きくなってからは横笛を吹きながら
練り歩いたものです。
神社から海へ向かう道は大名行列と奴道中、山車では舞台で踊りがあります。
夜には山車に電飾が飾られ、神社から小屋へ戻る時は港町らしい荒っぽい練りに
ワクワクします。
私はこのお祭りが子供の頃から大好きで、結婚し八王子に住んでからも、
お祭りの日には必ず帰っています。
その時には、姉の家族も帰ってきて、親戚のおばさん達も集まり、にぎやかです。
このように直接参加できるお祭りがある地域で育ったことは、
今思うととても良かったなぁと思います。
同じ地区で仲間意識が高まりますし、なんといっても楽しい。
それに神社に行けば同級生と会って、子供が大きくなっていることに
びっくりというサプライズも。
今年は震災があり、多くの方が家族を失ったり、
今でも避難所などで不自由な生活をされている方を思うと心が痛みます。
今生かされていることに感謝し、家族で過ごせたことに感謝いたします。
↑昼間と夜の山車です
建物総合事業本部 主任 Y. K.