知り合いの業者様から
「省エネに繋がる打合せで、『建物管理をさせて頂いている施設』で運用している空調機のメーカー(東芝キャリア)の方がいるので阪急沿線の三国まで来てくれないか?」
とのラブコールがあり、地下鉄・阪急電車を乗り継ぎてくてくと施設「So-No-Te」に行ってきました。
関西電力様の商談施設という事で1/3程度を関西電力様の取り組み・扱い商品残りの時間を東芝キャリア様の最新空調機による省エネ紹介・説明というものでした。
まず、関西電力様の取り組みについて、一番積極的にアピールされた事は「厨房設備の電気化」でした。
当社にも老人施設があるので、一部の方は気づきや話を聞いた事はあると思いますがホテルを含めた調理を提供する施設において、料理人の不足が顕著になって来ており今後20年で30%ぐらいまで進むと予測されているようです。
2017年の都市ガス自由化により、全国規模第4位に位置する関西電力のガス供給により飲食店・各施設からの要望により、電気・ガスの比較を徹底して無人調理機やセントラルキッチンで30%ぐらいの調理したものを各施設に持ち込めば後の調理完成までを行う機械などの開発をしている紹介を受けました。
(朝の7時ぐらいに朝食を提供しようとすれば、5時すぎには仕込み始めが必要でどんどん過酷な仕事場から料理人不足が発生しているようです。)
この中で特にアピールしていた事は
・電気でCO2を出さずに調理できる事(排熱処理は必要ですが)
・マイコン制御の細かい調整はガスより電気の方が優れており、無人調理に向いている。
との事でした。
以上、思いかけずに聞いた内容でしたが今後の営業活動でも使えるトークの提供と建物管理のみに注力していたら気づかない事を見て・学べて、感謝です。
えっ!空調機について?
結局は現状設置機械の能力向上機になり
「あれできる、これできる、ここまで節電・省エネを考えた機械だ!」
という商品だったので、今後の更新機会での話題でした。
東芝キャリアの営業の方とも名刺交換が出来建物の省エネ・節電に向けた行動を共に出来る方が増えた事にも感謝です!!
建物総合事業本部 大阪支店 係長 Y. H.