先日、八王子商工会議所が開催する
スマートフォンセミナーに参加させていただいた。
冒頭、セミナーの講師である中山 五輪男(なかやま いわお)様のお話では、
今後市場のいわゆる普通の携帯電話はすべて淘汰され、
すべてスマートフォンに置き換わっていくという。
おじいちゃんもおばあちゃんも、今後はスマートフォンを使う事になるというのだ。
以前のブログでも書かせて頂いたが、
ここ最近のスマートフォンの進化には目を見張る物がある。
私が今回のセミナーに参加させて頂いて感じたことを通じ、
「携帯電話は普通に使っているが、スマートフォンは難しそう…」
と思っている方々が、すこしでもスマートフォンに興味を持って頂ければ幸いだ。
百聞は一見にしかずということで、次にご紹介する動画をご覧頂きたい。
アメリカの大手電話会社「AT&T」がいまから18年前に作成したテレビCMだ。
AT&T You Will Ads From 1993
映像の中には、タッチパネル、大型液晶ディスプレイ、
3D立体表示カーナビゲーションなど、
現代ではもはや当たり前となった技術の数々が
輝かしい未来を予見する技術として登場している。
しかし、現代の人が見ても恐らくもうほとんど何も感動がないはずだ。
なぜなら、
それはもう日常に溶け込んだ当たり前の技術だからである。
次に、WindowsやOfficeでおなじみのMicrosoft社制作の
8年後、2019年の世界を予想した未来予想映像をご紹介する。
Microsoft in 2019
Microsoft社が想像する8年後の世界では、
分離・合体するというセパレート式スマートフォンが主流となっているようだ。
この映像を見ると、そんな未来の話…と思う人もいるかも知れない。
しかし、さきほどご覧いただいたAT&T社の映像も、
その当時の人達には想像もつかない便利な未来の技術に感じられたはずだ。
同様に、このMicrosoft社の映像も今は遠い未来に感じられても、
8年後、いやもっと近い将来、当たり前の「日常」となっているのではないだろうか。
その片りんとして現れた現代の「スマートフォン」。
使いこなす…とまではいかないまでも、
今からでもとりあえず使い始めてみてはいかがだろう。
きっとその便利さに未来を感じていただける事と思う。
…などとさも私のことのように語ってはいるが、
殆ど今回のセミナーの受け売りである。
ということで今回のセミナーに感謝。
情報管理部 係長 北片 剣伍