お墓参りで思ったこと

先日、自分の両親が眠るお墓参りに行ってきた。

こうして健康でお墓参りができることに感謝している。

我が家のお墓は山の中腹のお寺にあり、遠くは新宿の高層ビルも見える見晴らしの良い所にある。

緑が多いため街なかよりは気温は低いのだが、その日も暑い日だった。

しかし、お墓を掃除していると玉の汗が溢れてきて、父の葬儀の日も猛暑で参列して頂いた方々に申し訳ないくらい暑かったことを思い出した。

母が亡くなってから、もう40年近く立つ。

自分も母がなくなった年より長生きをさせて頂いている。

「健康が第一」とよく言われるが、母も医者通いもせずに毎日を過ごしていたが、亡くなったのは突然だった。

まだまだ、やりたいことや行きたいところがあっただろうに、と思うと自分も一生懸命に生きようと思う。

最近は、年を重ねたためか本当に周りに生かされているという感覚がより一層強くなった。

健康に気を配りながら、その感謝とお返しをしていくことで、人生最後の時に後悔しない人生を送りたい。

すべてのことに対して、感謝の気持ちを忘れずに・・・。

管理本部 本部長 豊島弘己