2月22日は、父の命日です。
父は、平成5年の同日に当時62歳と4か月で他界した。
病気によるものであるが、私自身が要らぬ心配を多々かけたせいも起因するものと思われる。
墓は、家より車で15分程度の六甲山麓の霊園に、父が亡くなって、4年目に母親が建立したものです。
本来は、三回忌を迎え、おまつりをするつもりでしたが、その年に「阪神淡路大震災」があり、叶わぬ事となってしまった。
家の再建ができ、やっと落着いた頃、母とともに、何か所も墓地を廻り、父が長年暮らした神戸が一望できるこの場所を母が決めた。
お墓の建立に際しては、私も一部負担をしたいと、母に申し入れしましたが、父の命日が「母の誕生日」と奇しくも同じ日ということもあり、墓石への建立者名に、自分以外の名を刻みたくなかったのか、母はがんとして譲らなかった。
その母も、平成13年3月19日に他界し、現在、墓標には父・母が並んで記されている。
私も今年で、62歳を迎える。
ストレスをためず、健康に留意し、まだまだ神戸の街並みを日々眺められるこの地に行くことがないよう、
亡き 父 母に感謝し、日々精進し、両親以上に、楽しく長生きをするよう頑張っていこうと思います。 もちろん、会社生活では、自分の納得のいく仕事を通じ、日々成長するよう努めてまいります。
建物総合事業本部 大阪支店 田中 裕士