知覧

12月17・18日で社員40名(どうしても行けない人もいましたが)で
知覧研修に行かせていただきました、私は今回で2度目ですが今回のテーマ気付、
今おかれている状況がどんなに恵まれているか皆さんよく判ったのでは、と
皆様のコメントを聞いて思いました。それだけでも収穫ですね。

皆様にお願いしたいのは、
特攻隊の事実、若いみそらで自らの命をなげうって
逝ってしまった方々の事実を後世に伝えて頂く事、
決して風化させてはいけないと思います、子供に孫に話してあげて下さい。
それが平和な現代人の使命だと。
そして鳥浜トメさんの願いでもあると思います。

今の冨屋旅館の女将鳥浜初代さんのお話の中で
{自分の良さは何ですか、それを相手にあげていますか}と言う問いかけ、
自分に良いところってあったかな?自身を見つめなおす事から始まり
周りの人達への接し方を、これでいいのかと今一度振返る事。
女将のお話は又の機会にさせて頂きます、そしてもう一つのテーマ、
不便さを感じること、前回は本館に泊まらせて頂きましたが
(今回は人数の関係で別館でした、贅沢です)戦中戦後を過ごしてきた私には
何の不便もありません、食事も当時に比べれば大変な御馳走です、
じゃぶじゃぶの殆ど水だけのすいとん、ザリガニ、カエル、どじょう、
多分食べられるのもはなんでも食べていた記憶があります。
そんな事を伝えてくれる人達もだんだん少なくなってきてしまいましたが・・・

今回の知覧研修に先だって特攻隊の方々の鎮魂の意味を込めて
会社、社長、専務、常務がそれぞれ石灯篭を建てて下さいました。
最初は出来上がるのはかなり先になる予定でしたが
知覧特攻平和会館平和推進係の桑代様のご尽力のおかげで
研修の日に間に合わせて頂く事が出来ました、無理を聞いて頂きまして
有難うございました、感謝致します。皆大変に喜んでいました。
全部で4基の写真をお披露目させて頂きます。

Hirasawa_c1
Hirasawa_c2

Hirasawa_c3
Hirasawa_c4

そして今回の研修旅行に携わって頂きましたザメディアジョンの山近社長はじめ、
高濱様、竹内様、アーベル交通の吉永様、冨屋旅館の女将、従業員の皆様
当社の担当総務の方達、有難う御座いました、実り多い研修でした。

取締役 管理本部本部長 平澤 優美