「知覧研修」このようなとても有意義な研修に参加する機会を頂き心より感謝致します。
鹿児島県知覧町という、ひとつの歴史の舞台から、
生きることの大切さ、感謝と気付きを学び、「感性」を磨く・・・・。
研修を終え、あらためて今回のこのテーマを振り返っていた時、
ある事を思い出しました。
研修直前のある日、外出先から会社に戻った時の事です。
白柳社長より、帰社した際、自分の席に着く前に
周りの人に挨拶が出来ていない事を指摘して頂きました。
その事を踏まえ、研修体験後の今日、外出先より戻った際に、
「お疲れ様です。只今、帰りました。」
と相手の目を見ながら元気良く挨拶をしてみると、
とても気持ち良く背筋が伸び、心なしか視線まで上がった様な気がしました。
こんなに気持ちが良いなんて・・・なぜ今まで気付かなかったのだろうかと思います。
まだまだ、気が付かない事が沢山有ると思うので、
まずは、手本となる人たちの場面・場面における行動をよく観察し、
この時は何をして、こういう時はどのようにするのか具体的に真似をする事から
始めてみようと思いました。
そして、それがいつしか自然に出来る様になるまで実行し続けてみよう、
そう考えております。
「口より先に行動で示せるように考え方を改めてみよう」
そんな思いになれたのも、今回の研修に参加させて頂いたお陰だと思います。
66年前・・・
愛するものを護るため、強い意志を持って大空に飛び立って行った実際の地を訪れ、
そこに立ち、若者たちの真の思いを肌で感じ、
俳優・たぬきさんの一人芝居を見、
株式会社ザメディアジョン・山近社長の勉強会に参加し、
富屋旅館三代目女将・鳥濱初代さんの講話を聞き、
「知覧特攻平和会館」にて、直筆の遺書等を見学し・・・・・
全てが感動と衝撃の連続でした。
そして、それらの体験から得た物は、
いつも白柳社長が私たちに指摘し続けて下さった事、そ
の事とまったく同じだという点に気付いたことです。
指摘して頂いた事を「ありがとうございます。」の感謝の気持ちを持って、
素直に受け入れ、直ちに改善したいと思っております。
今後とも、ご指導ご鞭撻よろしくお願い申しあげます。
今回の研修について、とても嬉しいことがあったので報告させていただきます。
今日、いつもの様に横田基地にてお客様と打合せをしていた時の話です。
打ち合わせの合間に、知覧研修があまりにも感動的だった私は、
お客様に対して研修の話をしておりました。
「実は、昨日、一昨日と鹿児島県の知覧町で、実際に特攻隊の人たちが
飛び立って行った場所を訪れ、いろいろな事を学んで参りました・・・・」
と、興奮気味に話始めると、まだこちらの話が終わらぬうちに
今度は、お客様が興奮気味に
「知覧町行ったの?」
「いい研修するね。」
「そんな研修があるのなら、行く前に言ってほしかったなぁ」
「是非、参加させてほしかったのに・・・・」
「さすが、エイトだね!!」と言って頂きました。
思わず感動し、本当に嬉しく思ったので報告させて頂きます。
米軍事業部 主任 宇田川 政幸