12月17,18日と二日間知覧研修に参加させて頂き、
とても貴重な経験をさせて頂きました。この機会を作って頂いたこと、
本当に感謝しております。
特攻隊の事は学生の頃の教科書などでの知識しかなく、
知覧という地名も4月に社長がブログで紹介していた山近義幸様の
「知覧道」の本の紹介で知りました。
1日目の富屋旅館様での、「たぬき」さんのお芝居、
その時代に引き込まれるような気分になってしまい、
涙をとめることができませんでした。
山近様の歴史勉強会、詳しい説明をして頂きとても勉強になりました。
食事を頂いているときと映画を見ている時、
なんだかふっと特攻隊の方々が一緒にいるような気がしました、
それは怖いという気持ちではなく。
二日目、
三角兵舎の跡地より特攻隊の方々が飛び立つ為に向かった飛行場までの道のりを
少しですが自分の足で歩きながら、どんな気持ちで向かったのかと
思えば思うほど胸がつまる思いでした。
富屋旅館の三代目女将の初代さんの講和では本当に考えさせられることばかりで、
今までの人生を振り返る良い機会となりました。
いろいろな問いかけの中で、自分がどれだけ有難い境遇で過ごしているのか、
それなのに不満を言って欲しがる気持ちばかりだったのではないかと
考えさせられました。
これからの人生、まずは自分の周りから、
考えるだけでなく行動できるようにしていきたいと思います。
社長からのお話で、まだまだ気づきが足りないことを痛感致します。
それでも日々考え、感謝をし、
少しでも気づきが増えるように生きていきたいと思います。
建物総合事業本部 主任 Y. K.