久しぶりに教習所の講習を受講してきました。
自動車教習所ではなく、大手建設機械メーカーが運営する教習所です。
各機械を扱うにはそれぞれの講習を受けなければなりません。
講習では、機械の取り扱いはもちろんのこと、安全に作業を行う為の知識や技能を
習得し、労働災害の防止について学びます。
建設業界は、墜落・転落・転倒など労働災害が多い業界です。
私たちが携わっている造園・清掃業界も事故の多い業界の一つです。
全国で同じような事故が多発すると、労働安全衛生法が改正され、
以前の資格のままでは機器の取扱いができなくなることもあります。
その為に、新たに講習を受けなければなりません。
講習会だけで良いものや、国家資格等いろいろな資格があります。
入札においても、その現場に必要な資格を要求される事が多くなってきました。
自分のスキルを上げ、様々な現場に対応できるように準備が必要となりなす。
現場を円滑にいかに効率よく運営する事が大切か、
それにはやはり安全が第一です。
事故を起こせば、作業は中断、修理及び補償費等余分な経費もかかってしまいます。
一旦立ち止まり、自分の仕事のやり方、段取り等を振り返ることも大切だと思います。
いつも丁寧で解りやすい講習に感謝いたします。
因みに、今回の講師の方は前回と同じ方でした。
ありがとうございました。
建物総合事業本部 課長 石原 繁樹