項羽と劉邦

今の中国については詳しくないですが、

幼少時代にある有名な無双系のゲームに嵌っていた影響からか、

中国史にはすごく興味があります。

後漢末期の乱世から、三国の統一までを云ういわゆる「三国志」の時代に興味がありました。(詳しいわけではないです….)

当時はもちろん真剣そのものだと思いますが、俯瞰で今の時代から見てみると、まるでフィクションのようなストーリー展開に飲み込まれます。(実際フィクションも含まれていると思いますが)

そんな中国史ですが、三国志より少し前の時代にも興味深い話があります。

秦の始皇帝が没してから漢王朝ができるまでの時代。

秦の宦官の趙高の悪政による民衆の不満から、反秦としてそれぞれが立ち上がり協力していくという流れがあります。

詳しいことは省きますが、そこに出てくる「項羽」「劉邦」という二人の人物にスポットを当てた物語が有名です。

物語だけでなく、「朝廷」「馬鹿」「四面楚歌」「背水の陣」等々当時生まれた言葉もたくさんあり、色々な観点から勉強になります。

先日書いた「徳川家康」と同様、現代にも通じる機微の変化がみられ非常に面白いです。

それもこの物語の時代は、紀元前ということも鑑みると、人間というのは成長を重ねつつも、ある部分においては変わらないということも読み取れるような気がしました。

おすすめですので是非調べてみてください!

長い年月を経て、また国を超え他国の歴史を学べる今の時代に感謝です!

事業統括本部 白栁瑛人