私が住んでいる狛江市は、地域活性化の一環としてある事に力を入れているらしい。
それは何かというと、「絵手紙」というもので、はがきに絵を描き、
短い言葉を添えることにより、相手に気持ちや感動を伝えるというものです。
私の家の周辺でも、絵手紙を通じたまちづくりを進めており、
家から駅までのわずかな間の、商店街の各店舗のウインドウに
街角ギャラリーがあったり、街灯には、「絵手紙発祥の地―狛江」と書かれた
フラッグが掛けられ、駅ビルの壁面には大型の懸垂幕、
広場の壁面にも横断幕等が掲揚されています。
さらに、郵便局前には、絵手紙メモリアルポストなるレトロな郵便ポストが設置され、
普段言葉だけでは伝えられない素直な気持ちを、是非、市民の皆様にも投函を・・・・
と呼びかけているようです。

そんな中、ひときわ私の目を引く一つの大型シートがありました。
駅前のロータリーの壁面に貼られている、絵手紙を大きく引き伸ばしたものです。

その中の言葉に・・・・・
「動かなければ出会えない」と書かれてありました。
最初にこれを見た瞬間から、衝撃と感動を受けると共に“確かに”と思いました。
いつも、白柳社長が言われている事に通じるものがあるのでは・・・
そんな感じを受けました。
以来、通勤の行き帰りにはこの言葉を目にし、読む事で、
自分自身に、今日は行動する事が出来たのか?
また、明日は行動する事が出来るのか?
と問いただす事にしています。
普段の通勤時、何気なく見つけた絵手紙からも
いろいろな事を教えてもらった気がします。
米軍事業部 主任 宇田川 政幸