おあずけ後の楽しみ

先日は、資格取得に対する「報奨金」を授与下さりありがとうございます。

この報奨金は、昨年の10月6日に試験が実施された <建築物環境衛生管理技術者> 取得に対するもので、試験日は、個人的になかなか厳しい日程でした。

なぜかと言うと、消費税増税(8%~10%)が10月1日から施行されることで、かねてから欲しいと思っていたスクーターを10月までに買わなければならないということです。

試験勉強もしなければならないし、スクーターも欲しい、バイク屋に相談に行くと、9月28日の引き取りなら予約を受け付けるとのことで、試験直前の納車を言い渡された。

当然納車は試験1週間前に行われた。乗りたい・乗りたい気持ちを抑え、シートカバーをかけ駐輪場に収め、手元にスクーターが無いものと考え、ひたすら試験勉強に専念するように心がけることにした。

その乗りたい気持ちを我慢して、試験勉強に打ち込むことで、何とか合格した資格です。

試験終了後は、さっそく丹波篠山まで出かけ、スクーターの楽しさを十分堪能することができました。

この度の報奨金も、7月3日に拝受させて頂き、さっそく「お祝い」と思いましたが、生憎のコロナ禍の中、そこを「グッと我慢」し、飲みたい・飲みたい気持ちを抑え、報奨金をかばんの奥底に収め、報奨金をいただいていないものと考え、ひたすら我慢することにした。

 7月22日、大阪でのコロナ感染者数の増加する中ではありますが、政府でも「国内活性化のためのキャンペーン」が施行されましたので、久しぶりに飲み屋さんで、家内と二人で「お祝い」ということで、美酒を堪能させて頂きました。

外での飲酒は、控えておりましたので、会社の心使いに感謝しつつ、なんとも言えない心持で楽しい時を過ごさせて頂きました。

ありがとうございました。

その二つのことを考えると、犬におあずけをさせることと似ている。

そうだ、自分には辛抱・我慢という言葉が欠落し、本能のままに生きてきたことに気づく。

これからは、犬の精神を学び、辛抱・我慢をし、 

日常の生活にも、感激を得るよう精進していかなければならないと考える。

今日この頃です。

建物総合事業本部 大阪支店 田中 裕士