嘉手納基地近くの東海岸に嘉手納マリーナというビーチがあります、その奥に歩いていくと野國總管(のぐにそうかん)のお墓があります。
たまたま、近くに行くことがあり知ってはいましたが見たことがなかったので立ち寄ることにしました。
野國總管(のぐにそうかん)という方は1605年に中国から甘藷(かんしょ=いも)を当時の琉球に持ち帰り飢饉で苦しむ人々の命を救ったと言われております。
その野國總管(のぐにそうかん)が、中国より持ち帰った甘藷が薩摩に伝わり全国に薩摩いもとして伝わっていったそうです。
野國總管(のぐにそうかん)が琉球に甘藷を持ち帰ったお陰で今の私達の生活に大きな影響を与えていることを実感して、感謝して手を合わさせていただきました。
また、嘉手納基地がこのお墓を建設に携わっていることにも驚きました。
米軍・海外事業部 課長 島袋 直也