「津市のうなぎ屋さん」

今はコロナの第三波で地元大阪は不要不急の外出自粛の最中です。

少し遠出をするにも気が引けますが、コロナが一時収まっていた

10月初めに、三重県津市の知人に会う途中で、地元で有名な

うなぎ屋さん「うなふじ」に寄りました。

津市は過去に養鰻場が多くあったことで、うなぎが市民の身近な

日常食になり、その名残でうなぎ屋さんも数多くあるとのこと。

三重県に以前住んでいた時は、いつでも食べに行けると思って

いたことで、逆に行き損ねていたお店でもあります。

午前11時の開店なので、その頃に着けば大丈夫と思って車で向

かいましたが、お店に到着してびっくり。

既にお店は満員で、外にはお客さんの行列です。

元来並ぶのが嫌いな性分なので、他の店にしようと妻に話したの

ですが、せっかく来たのだし、これくらいなら並んで食べたいと

押し切られ、渋々行列の最後尾に他の人との距離を取って並びま

した。

まだまだ日差しのきつい中で待つこと1時間 ^^;

やっとのことでお店の中に入れました。

間隔を空けたテーブル席に座ってメニューを確認。

すごくシンプルなメニュー構成ですが、早くも「きも焼き」は

売り切れです(残念)。

注文したうな丼(特)が税込み2,200円。

関西風の腹開きのうなぎが2段重ねでこの値段は、評判通り

リーズナブルですし、焼き加減もちょうど良かったので、あっと

いう間に完食してしまいました。

並んだ時間に比べて、お店の滞在時間がすごく短かったので、

病院の診察みたいな感じですが、美味しく頂けてお腹が満たされ

て、並んだ甲斐がありました。

「うなふじ」さん、ありがとうございます。  

また機会があれば訪れたいと思っていますので、これからも安く

て旨いうな丼を提供して下さいね。

建物総合事業本部 大阪支店

中本 知邦