エコピンバッジの思い出

先日、弊社で行っているインスタグラムの「eight_maintenance_girls」(略してビル女)でも投稿したのですが、デスクの奥からそごう八王子のエコピンバッジが出てきました。

2012年に28年の幕を閉じたそごう八王子で、当時大変お世話になっていた総務の中山さんと一緒に買い求めたものです。

 ピンバッジは環境活動・地域貢献の一環として作成され、中山さんから一緒にどうかと誘われて制服の胸に飾っていました。

今回ピンバッジが出てきた12月、ちょうど見つかった物もクリスマスツリー形だったので久しぶりに胸に飾ってみたところ、たくさんの思いが彼女の記憶とともに思い出されました。

大変未熟だった当時、いつも彼女を手本に頑張ろうしていたことや、エントランスに花を飾りながら「いらっしゃるお客様のおもてなしになれば」と花の生け方を伺ったこと、仕事の相談はもちろん、結婚するときや育児休業明けの不安な気持ちもたくさん聞いてもらいました。

普段の仕事の中でも中山さんの名前はまだ目に触れることがありますが、ピンバッジのおかげで思い出が細部までよみがえり、会いたい思いが募ります。

 
 見つかったピンバッジをまた埋もれさせないように大切にして、中山さんから頂いた真心をたくさんの人に届けられるように、これからの日々を大切にしていきたいと思います。

 

建物総合事業本部 北片真紀