私には、今年で中学二年生になる息子がいます。
もう今年で中学2年生ということもあり、自分の将来について色々と考えて、沖縄工業高等専門学校に行きたいということで、4月より塾に通うことになりました。
私も、その高校が気になり沖縄工業高等専門学校について調べてみると、住所は名護市辺野古の米軍基地シュワブのすぐ近くに位置している国立の学校で、ほとんどの子供が寮で生活しながら、大学さながらの充実した設備にて専門的な実験技術や知識を5年間かけて勉強する学校でした。
正直な話、大人側からはとても魅力的な学校に見えますが中学生が、小中学校の友達との学校生活や部活よりも、この学校に行きたいから部活が終わったあと19時から22時までの塾に通いたいなんてよく思ったなと感心したとともに、その意志の強さと行動力に私は感動してこみ上げる感情がありました。
その高校を選んだ理由も、自分が興味のある生物資源工学科があること、就職率が100%に近いということ、それが志望動機と聞かされて、本当によく将来について考えているなと感じました。
私が息子と同年代のころは、とにかく部活のことしか考えておらず自分の人生設計などは深く考えていませんでした。それなのにまだ、14歳の息子は就職率が高いことや、これからの時代背景にあった生物資源工学科を選択するなんて自分とは比べ物にならないなと感心しました。
これから、子供の人生設計を全力で応援できるように私自身も頑張っていこうととても良い刺激をもらい、またとても温かい気持ちになりました。
※写真は沖縄工業高等専門学校を見学した帰りです。
米軍・海外事業部 島袋直也