チャリティカレンダー

我が家にはかわいい、かわいい愛犬がいます。

約6年前に迎えた保護犬(雑種)です。

この子を迎えたことをきっかけに動物愛護団体さんのお手伝いを始めるようになりました。

そして、関わっていく中で犬猫の保護活動で何が一番必要とされているかが見えてくるようになりました。

保護犬・保護猫が最初に必要なのはメディカルチェックです。

そこでもし病気やケガが見つかれば治療が必要です。

中には手術が必要なくらい深刻な病気をしている子もいます。

必要なもの、それは医療費=お金、です。

そこで、寄付以外でお金を集めるには何がいいか、と考えました。

思いついたアイディアは「保護犬・保護猫のカレンダーを作って販売しよう!」でした。

譲渡された保護犬・保護猫の写真を集めて、1年365日毎日違う子たちの写真を載せれば飼い主さんは我が子が載ったカレンダーを買ってくれるはず。Win-Winです!

売上げ(利益分)は全て動物愛護団体に寄付しよう!と決めました。

友人2人に協力をお願いし、チラシを作り、SNSで宣伝。保護犬・保護猫の写真募集。紹介してもらった印刷屋さんと電話とメールで打ち合わせ。

と、全てが初めての事尽くしでしたが、どうにかカレンダーが完成し、販売までこぎつける事ができました。

飛び込みでペット用品店さんにカレンダー販売をお願いしたり、動物愛護団体さんの譲渡会にお邪魔して販売した結果、作成した450部全て完売する事ができました!

また、カレンダー制作の実費を引いた金額を沖縄県内で活動する7団体さんに寄付することができ、何とも言えない達成感を感じました。

カレンダー制作・販売を手伝ってくれた友人、初めての取引きにも関わらず融通をきかせてくれた印刷屋さん、突然のお願いにも関わらず快く店頭販売を受けてくれたお店の方、譲渡会会場で販売を手伝ってくれた団体関係者の方々。そして、写真を提供してくれた保護犬・保護猫の飼い主さん。どの人が欠けてもこのカレンダー企画は成功する事は出来なかったと思っています。どれだけお礼を言っても言い切れません。本当にありがとうございました!

2022年カレンダー制作でまたお世話になります!!

米軍・海外事業部 F.K