オリーブとゆすらうめ、その後

昨年、オリーブの木とゆすらうめを植えました。

 一年がたち、それぞれ成長しおのおのの役割を果たしております。

オリーブは、

4年前に台風で倒れた木の代わりに植えた新しい苗木です。

それまでは、花壇にオリーブの木は2本あり、毎年たくさんの実をつけてくれ、11月の上旬には、同級生家族たちが『オリーブ収穫祭』という名目で集まり、収穫と語らいの会を開くことが恒例となっておりました。

しかし、台風でそのうち1本のオリーブが倒れ、元気であるはずの残った1本のオリーブも実をつけることはなく、収穫祭は開催されないままでした。

家内曰く、オリーブには、「オスの木、メスの木」があり、台風で倒れたのは「メスの木」(2本あった木で、こちらが圧倒的に多く実をつけていたことで判断している模様です。)で、一人ぼっちになったため、さみしさのあまり、残った「オスの木」は実をつけることを忘れているとの事で、「新しいお嫁さん」として植えたものです。

そのお陰で、今年は「伴侶を見つけたオスの木」はやっとたくさんの花を咲かせており、今年は久しぶりの『オリーブ収穫祭』が開催できる事を期待しています。

ゆすらうめは、

昨年枯れてしまい、ご近所の方々から、「赤い実を頂くのが楽しみだった。」とのお声により、新たに苗木を植えたものです。当初は一本の枯れ枝の状態であったが、葉っぱを芽吹き、花を咲かせ、立派なおいしい実をつけるまでに成長しました。

毎日、お散歩をされている近所のご夫婦も、散歩の途中にひとつまみと、おいしく食べてくださっているとのことです

小さな花壇ですが、皆が楽しめる花壇として、手入れを続けていこうと思っております。

建物総合事業本部 大阪支店 田中 裕士